アロマハンドトリートメントボランティア2020年6月 一部ですが、活動を再開しました。

3月に最後に活動した2施設から再開となりました。

 

【アロマハンドトリートメント 定期の活動】

 高齢者施設(デイサービス)でのアロマハンドトリートメントをしました。

 新型コロナウィルス感染予防のため、引き続きボランティア受け入れを休止している施設もあり、

活動は、施設から活動の要望があった小規模なデイサービスでのみの活動となりました。

 

 活動について

 引き続き、受け入れに慎重な施設もあり、施設からのご要望があったところから

再開しました。

活動については、活動先の要請に従っております。

活動時は手洗いを徹底し、感染予防に努めています。

 

 <千葉県>

我孫子のデイサービスゆいま〜る様では月に2回の活動を再開しました。

「眠たくなった」という方も「体って不思議、腕が眠たくなっている」と面白い感想もありました。
お久しぶりでしたが、みなさんお元気そうで良かったです。

 

 

パレット柏 フリースペース

松戸こあら食堂 

 活動休止しています。

 

<東京都>

 

葛飾区のデイサービス スマイル様では1回のアロマハンドトリートメントの活動をしました。
久しぶりのハンドトリートメントに「気持ちいい〜」 はじめてのアロマハンドトリートメントで、

「(香りを嗅いで)いい香り。(少し触ると)気持ちいい〜」という方、トリートメントが始まると

すぐに眠りに入ってしまった方、みなさん喜んでいただけました。

手作りの七夕飾りもステキでした。
チェリッシュの活動再開を歓迎のクッキーへの「おかえりなさい」メッセージも嬉しくて、

活動の励みになります。

 

 

大田区、足立区での活動は休止しています。

 

<茨城県>

 施設からの要請により活動を休止しています。

 

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【アロマ・ボランティア養成講座】

 

会場 飯田橋 東京ボランティア市民活動センター

 

チェリシュアロマの会のHP

https://cherish-aromanokai.jimdo.com/

 

フォームでお申込できない場合は事務局までご連絡ください。

cherish.aromanokai@gmail.com

 

 ご参加お待ちしております!

 チェリッシュアロマの会 会長 薬剤師 メディカルアロマセラピストの

長谷川記子が、動画でお話します。

 

「アロマの知恵」をお伝えします。
セルフメディケーション

 

 

 

アロマのすばらしさ」をお伝えします。
 

 

 

☆アロマ・ボランティア養成講座
日時  (2回完結 合計8時間 途中休憩が入ります)
 8月 5日(水)13~17時【基礎】
 8月28日(金)13~17時【応用】

東京 飯田橋にて開催

 詳細はチェリッシュアロマの会HPを

ご覧ください。

https://cherish-aromanokai.jimdo.com/

 

 

 お申込
https://forms.gle/B2hGi6C1ARFap7Fj8

 

 

 遠方の方に受講いただけるよう、WEB受講を準備中です。

準備ができましたら、ご案内いたします。

    アロマテラピーが西洋から伝わるずっと前以前より、
日本には仏教と共に「香」が伝わっていました。


 平安時代の清少納言<枕草子>や紫式部<源氏物語>にも当時の「生活と香」が記されています。

 当時はお風呂に入る文化がなかったので、匂いを消すために、部屋や着物にお香を焚き付けました。
 練香は各々で調合したので、香りの主がわかったといいます。

 伏籠 ふせご
  着物をかけて、香りを移しました。

 

 

 室町時代には、「香道」基礎となる作法ができ「香りを聞く」ことをたしなむようになりました。
 このころ「香十徳」という香道の訓や効能を記した漢詩が伝わります。

一 感格鬼神 感は鬼神に格(いた)り
二 清浄心身 心身を清浄にし
三 能拂汚穢 能(よ)く汚穢(おわい)を除き
四 能覚睡眠 能(よ)く睡眠を覚し
五 静中友成 静中に友と成り
六 塵裏偸閑 塵裏(じんり)に閑(ひま)を偸(ぬす)む
七 多而不厭 多くして厭(いと)わず
八 少而知足 寡(すくな)くして足れりとす
九 久藏不朽 久しく蔵(たくわ)えて朽ちず
十 常用無障 常に用いて障り無し

 

つまりは

一 感覚が研ぎ澄ます
二 心身を清浄にする
三 穢れを取り除く
四 眠気を覚ます
五 香十徳孤独感を癒す
六多忙時でも心を和ませる
七たくさんあっても邪魔にならない
八少量でも芳香を放つ
九 何百年を経ても朽ちはてない
十 常用しても害がない

 

この漢詩は、中国北宋の詩人の黄庭堅が香に関する訓や効用を記したもので、一休さんで知られる僧侶の一休宗純によって訳され日本に紹介されました。

 昔も今も変わらない、香りの効能を感じます。

 

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黄 庭堅(こう ていけん、1045年7月28日‐1105年11月8日)は、中国北宋時代の書家・詩人・文学者。

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一休宗純(いっきゅうそうじゅん)

(1394~1481年)は禅宗である臨済宗の僧侶。風狂の生涯を送り、書画・偈頌に優れていた。