■この記事を初めて読む方へ

 匿名・流動型犯罪(トクリュウ)の広がりには、特殊詐欺などとは別に、日常生活を標的にする「嫌がらせ犯罪」もあります。ここでいう嫌がらせは近所の言い争いではなく、報酬のある闇バイトや依頼型で実行役が入れ替わる、新しい手法です。


 騒音、つきまとい、無断撮影、虚偽の風評などを繰り返し、生活を乱して声を上げにくくするのが特徴です。当会は、各地域の迷惑行為防止条例と結びつけて、この匿名・流動型の嫌がらせ犯罪を周知しています。

――以下、当日の記録です。――


 8月16日、岐阜県岐阜市・JR岐阜駅長良口。 その思いを携えて、#匿名・流動型嫌がらせ犯罪 の周知活動を実施しました。駅は人と情報が行き交う場所です。ここでチラシを手渡し、地域の安全安心を静かに広げることが、当日の出発点でした。 



 メンバーが連携し、ペデストリアンデッキを中心に啓発を進めました。扇状に広げたチラシを手に、通りかかる方へ声をかけ、受け取ってくださる方と向き合う時間を重ねました。



 対話があり、手渡しがあり、3人でチラシを掲げた記録写真もあります。個々の動きがつながることで、周知は一点の配布にとどまらず、地域理解を少しずつ押し広げるものになりました。



 活動を終えたあとは、居酒屋革命 酔っ手羽 岐阜駅前店様で円陣を組み、反省会と最近の状況共有を行いました。




 ここで転じたのは、活動が駅前で終わらなかったことです。店長様はチラシ掲示を快諾くださっただけでなく、当会のボランティアにも興味を示され、「参加してもいいよ」とお声をかけてくださいました。



 街頭の周知が、店内の掲示へ、そして新しい担い手との出会いへと広がった一日です。 



 掲示にご協力いただいた店舗の皆さま、チラシを受け取ってくださった皆さま、円陣をともにしたメンバーに感謝します。店長様のボランティア参加が実現することを、心より期待しています。



 活動に関心のある方、一緒に地域の安全を考える仲間を募集しています。まずは見学・相談だけでも大丈夫です。ご連絡はX公式アカウントへDMください。

希望溢れる明るい日本

🎌Smile Nippon 🥰🥰🎌 

#東海ポスティングチーム #アロマ・つばめチーム #アロマチラシ


元投稿(X) https://x.com/tokai_posting_t/status/2089216317425598887


 NPO団体 東海ポスティングチームは、「わたしのまちを守りたい」という思いで集まった有志の団体です。岐阜県の安全・安心まちづくりボランティアとして登録し、岐阜・愛知・群馬を中心に、チラシ配布、店頭掲示、街頭啓発、地域パトロールを続けています。


 いま警察が警戒を強めている「匿名・流動型犯罪」(いわゆるトクリュウ)は、顔の見えない中核が指示を出し、実行役をその都度入れ替えながら、特殊詐欺や強盗など多様な犯罪で資金を得る形態です。この匿名・流動型の広がりには、もうひとつ、日常生活を標的にする「嫌がらせ犯罪」があります。


 ただし、ここでいう匿名・流動型の嫌がらせ犯罪は、近所の言い争いのような一般的な嫌がらせとは違います。SNSなどで「仕事」として募集され、報酬(金銭)を伴う闇バイトや、第三者からの依頼を受けて実行役が動く「依頼型」の新しい手法が混ざることがあります。指示する側は匿名のまま残り、現場の実行役だけが入れ替わるため、被害は続きやすく、加害の実態は見えにくくなります。


 嫌がらせの中身は、騒音、無断撮影、つきまとい、虚偽の風評、郵便物やSNSを使った執拗な干渉などです。目的は金銭の奪取だけとは限らず、相手の生活を乱し、孤立させ、声を上げにくくすることにあります。「ただの近隣トラブル」に見えやすい一方で、組織的・依頼型の構造が背後にある場合がある、というのがこの犯罪の新しさです。


 各地域の迷惑行為防止条例は、つきまとい、低俗な言動、騒音、盗撮など、日常の安心を損なう行為を幅広く対象にしています。刑事事件になる前の段階でも、地域として「してはいけない」と示すための条例です。当会のチラシは、この条例の要点と、匿名・流動型の嫌がらせ犯罪への注意を、わかりやすく伝えるために作成しています。 


 当会は、匿名・流動型の嫌がらせ犯罪を、迷惑行為防止条例や地域の見守りと結びつけて周知し、安全安心なまちづくりにつなげる活動を行っています。




 地域の安全を守る活動に興味を持ち始めたのは、インターネット上の情報を通じてでした。当初は、地域での課題や取り組みについて理解が浅く、どのように関わればよいか模索していました。


 1990年代後半、ネット掲示板で地域の問題に関するさまざまな意見を目にし、情報収集を始めました。まだインターネットが普及途上の時代、深夜にダイアルアップ接続で検索を重ね、少しずつ地域課題への理解を深めていきました。


 その後、地域での安全啓発活動に取り組む中で、身の回りの環境に変化を感じるようになりました。偶然とは思えない出来事がきっかけで、地域安全の重要性をより強く意識するようになりました。(具体的な活動内容は別記事で紹介します。)


 この課題に取り組むため、Twitterで情報発信を始め、地域住民や同じ志を持つ人々と繋がりました。フォロワーとの交流を通じて、活動へのモチベーションが高まり、仲間との絆も生まれました。


 新たな挑戦2019年2月、岐阜駅前でのチラシ配布活動に初めて参加しました。アットホームな雰囲気の中で、地域安全の啓発に取り組む仲間と出会い、活動を通じて前向きな気持ちが芽生えました。


 4月には、自分なりの目標を見つけ、新たな一歩を踏み出しました。地域の安全意識を高めるため、PR動画の制作にも挑戦。仲間と協力しながら、地域での活動を広める方法を模索しました。さらに、愛知県の尾張一宮駅前での街頭啓発活動で、初めてスピーカーとして参加。人前で話すことに抵抗がありましたが、地域安全の大切さを伝えるために挑戦しました。3回目のスピーチでは、活動を通じてストレスが軽減し、心が軽くなるのを感じました。


 地域での活動を通じて、仲間との出会いや新しい経験が、私の意識を変えました。一人ではなく、みんなで地域の安全を守る喜びを実感しています。