お通夜〜お葬式。
まだ76歳で
元は大企業にお勤めで
引退後は
地域の 色々な責任ある役を
引き受けたり、
ボランティアで小学生の見守りしたり
シニアの大学に行ったり
テニスも仲間と楽しんで
趣味の域を超えるレベルで
野菜もたくさん作って
4人の孫に恵まれた、
まさにリア充な義父なので
参列者の多い事…。
2日で重複する人を外しても
300人超え…。
何回お辞儀をしたことか。
私は昨日までいた実家の両親も
葬儀のため はるばるやって来たので
家に泊める準備したり
本当にバタバタと走り回りました。
義母は喪主ですがとにかくずっと泣いていて
長男であるダンナが実質的には代行してました。
今までで一番の親孝行なのでは。
ダンナのスピーチで
「最近は親父と一緒にいる時間を長く
取れたので、最期に色々喋れてよかった」
と別居の事を良いように言っていましたが
このタイミングで
私ら夫婦の事をずいぶんと心配して
逝ってしまわれたであろう事を思うと、
罪の意識に囚われます
私ももっと話せば良かったと悔やまれます。
4人の孫達の故人へのメッセージもあり
そこで長女がまた号泣
またまたびっくりさせられました。
会場は一気にすすり泣く人続出。
何とか喋り終わってからも 長女は
ずっと嗚咽していて
背中をさすりながら胸が苦しくなりました。
キラは本当にいやいやながらも
ご褒美の為に小3の姪っ子と
「じいちゃんありがとう！」と
と一言で終わり。
式の間もずっと
「あのお坊さん昨日より オシャレしてるねぇ」
など
思ってることがダダ漏れで 声デカイし
しかもこっちに振ってくるので
非常に困りました💦
最後棺の蓋を閉める前、
みんながありがとう、と泣きながら
言う中
私はごめんなさい、という言葉がまず
出ました。
ダンナとの事を
理解してもらえないと決めつけて
話をする事を避けてしまっていた。
お葬式の最後に義父がシニア大学
在学中、なぜか地元のラジオ局の番組に
頼まれて出演した時の肉声が流され…
「毎日暑いですが 水分はしっかり取って
熱中症には十分気をつけて下さい」
と明るい口調で言っており
お葬式の最後に流すとは…
ブラックジョーク？
と驚愕しました
身をもって熱中症の恐ろしさを
示されたって事かしら
焼き場に移動の時に 私の両親を一旦家に
送ったら
親族一同をおまたせしてしまったりの
サザエさんみたいなミスもありましたが
あっというまのようで
長い長い2日がどうにか終了しました。