今日は、FMドラマシティの放送内容です。

 

「(略)

それもあって、先日、桜餅を買って食べましたが、そのとき、久しぶりに抹茶を飲みました。

ここしばらくは遠ざかっていますが、

一時は裏千家の小さなお教室で、茶道を習っていたせいもあって、

ちょっとした茶道具で、点ててみたんです。

 

私、緑茶は苦いので苦手なんですが、お抹茶って甘味があるから、好きなんですよね。

茶道のお手前には、濃茶と薄茶があるのですが、

濃茶は、薄茶より抹茶の量を多く、

薄茶を作るより少ないお湯で、練るように点てるのですが、

使う抹茶は、薄茶よりいい物を使うので、

もっと甘みがあるんですよ。

 

そんなこともあって、今日はお抹茶の様々な効果について、

調べてみました。

 

そもそも、緑茶は有効成分を豊富に含むため、

薬効が高い食品であるとその効能が注目されているのは、

ご存知ですね。

 

 

でも、近頃は、急須でお茶をいれる家庭が少なくなっているせいもあって、

最近の新入社員は急須でお茶を入れることができないというか、

知らなくなっているようですね。

 

 

ペットボトル入りのお茶って、生産してから販売して、

私たちが買うまでにどれだけの時間がかかっているのでしょう。

 

それなのに、オリも無いし、変色もしないし、おかしくないですか?

そんなペットボトル入りのお茶で、

「緑茶成分が摂れている」と思っているのは、どうなんでしょうね?

 

 

そんなことを頭に入れながら、お聞きくださいね。

 

 

お茶の有効成分として、豊富に含まれているビタミンA、ビタミンEは脂溶性であるため、

 熱湯ではほとんど溶出されません。

 

これらの成分が水に溶けない成分であるということは、

緑茶が健康に良いからといって、緑茶を飲んでいるだけでは、

体内に取り入れることが出来ないということになります。

 

これらの脂溶性物質(ビタミンA・ビタミンE)を摂るためには、 

茶葉をまるごと摂取できる抹茶は、

最適な飲みものであると言えます。

 

☆抹茶の美肌効果

 

抹茶に豊富な栄養成分の中でも、ビタミンとサポニンには美肌効果があります。

ビタミンCは、美容には欠かすことができないコラーゲンの生成に大きく関与している栄養成分です。

 

そして、抹茶に含まれるビタミンCは、みかんの4~7倍もあると言われています。

 

また、このビタミンCには、お肌の水分が減少するのを防ぎ、

肌の弾力を保つ働きがあります。

さらに、ビタミンCには、ストレスに対する対抗力をつくる力もあるのです。

 

抹茶を飲むことは、美肌効果の高いビタミンCを、

効率よく摂取できることになるのです。

 

また、サポニンといえば大豆というイメージがありますが、

抹茶にもサポニンがあるそうで、

サポニンには浄化作用がありますから、

ビタミンEがもつ体内の酸化を防ぐ、抗酸化力があるのです。

 

抹茶には、このような美肌効果のある成分が、

豊富に含まれています。

 

 

☆抹茶のダイエット効果

 

この抹茶に含まれているカテキンには、

脂肪を燃やす作用がある、

ということでダイエットにも効果があると言うことです。

 

それは、抹茶に含まれている成分には、食物繊維もあり、

その食物繊維は水に溶けないので、それも摂ることができるからです。

 

抹茶の成分であるタンニンは、脂肪の吸収を抑制して、

脂肪を分解する酵素の働きがあります。

 

そして、抹茶といえばカテキンですが、

カテキン=タンニンの一種なのです。

そのタンニン=ポリフェノールの一種です。

 

ポリフェノールには、血中コレステロールを軽減させたり、

脂肪の酸化を防いでくれたり、皮下脂肪や内蔵脂肪の燃焼を促してくれる効果もあるのです。

 

 

☆抹茶で便秘改善

 

抹茶は、お茶の葉を粉にしたものですから、

食物繊維がたっぷりと含まれていて、

腸の働きを良くしてくれます。 

そのため、日常的に飲むことで便秘を改善してくれる効果があるのです。 

 

そもそも食物繊維とは、

体内では消化することが出来ない成分です。

そのため、食物繊維を積極的にとることは、

便の量を増やすことになるのです。

 

また食物繊維には、便の量を増やすだけではなく、

腸内の悪い菌を減らして良い菌を増やす働きがあります。

これはつまり、腸内環境をよくしてくれる働きがあるということで、

便秘改善にも役立つのです。

 

さらに食物繊維は、血糖値があがることを抑制してくれたり、

コレステロール値をさげてくれたりといったように、

体にとってさまざまな良いことをもたらしてくれる成分なのですね。

 

また、抹茶にはカフェインも含まれています。

適度にカフェインを摂ることによって、

体内に吸収された栄養成分の中で、

内臓脂肪が優先して使われるようになります。

 

カフェインは、ボディトリートメント後に摂取するのを、

極力控えてもらうようにお知らせするものの一つですが、

それ以外のタイミングで、

カフェインを摂取することが大事なんですね!

 

そして、抹茶にはカテキンも含まれています。

カテキンは、便のニオイを消してくれる作用もあります。

 

さらに、カテキンには、たんぱく質とくっつきやすく、

消化吸収を助けるアミラーゼと結合して、

でんぷんの分解を阻害する働きがあるのです。

そのため、分解されなかったでんぷんは、

便として排出されやすいというわけなのです。

 

このように、抹茶の食物繊維やカテキンは、

便秘を改善してくれる効果もあるのです。

 

 

☆抹茶には抗菌効果や殺菌効果もある。

 

さらに抹茶には、抗菌効果や殺菌効果があります。

 

例えば、腸管に感染するコレラ菌や赤痢菌などの菌、

そして呼吸器に感染する菌、

さらに食中毒を起こすサルモネラや黄色ブドウ球菌、

そして、水虫を起こす白癬菌などの抗菌効果、

殺菌効果があるのです。

 

普通の濃さの1/10のお茶1mlでも、

1万個の細菌を殺菌する力があると言われています。

 

そして、薬とは違うので、腸内の悪玉菌にだけに作用して、

逆に善玉菌を増やしてくれるという働きがあるのです。

さらにカテキンには、殺菌作用以外にも、

細菌が出す毒素を解毒する作用もあるのです。

 

そのため、よく耳にするコレラ毒素や百日咳毒素、

黄色ブドウ球菌の腸管毒や、

大腸菌O157のベロ毒素などを、解毒する力があります。

 

ということは、抹茶を飲むことは、

解毒効果があり食中毒を軽減してくれる可能性がある

ということなのです。

 

まだまだカテキンには、いろいろな効果があります。

カテキンには、他にも、インフルエンザウイルスなどにも

抗ウイルス作用を示してくれるので、

インフルエンザウイルス予防の効果もあるのです。

 

☆抹茶のガン抑制効果

 

お茶を習慣的に飲んでいる人は、お茶を飲まない人にくらべて、

ガンが少ないと言われています。

 

お茶に含まれているポリフェノールは、

ガン予防効果が検討され、

発ガン物質の作用を打ち消したり、

ガンの進行を遅らせたり、

他の臓器への転移も遅らせる効果があることも

報告されているそうです。

 

その上、緑茶に含まれているカテキンは、

他のガン予防物質と併用することにより、相乗効果によって、

さらにガン防止効果が増すといわれています。

 

さらに、お茶の葉には、カテキンやビタミンCといった、

抗酸化作用やラジカル補足作用がある成分が

たくさん含まれています。

 

カテキンはポリフェノールの一種なので、抗酸化剤の働きがあり、

水溶性なので、ビタミンCと同じように、

体液中で大きな抗酸化作用があると言うわけなのです。

 

また、お茶の葉には、ビタミンEやベータカロチン、

そして食物繊維といった、ガン予防に効果がある成分が

多く含まれています。

しかし、これらの成分は熱湯では抽出することが

出来ない成分なのです。

 

そのため、単にお茶として飲むだけでは、

その効果は充分ではありません。

お茶の葉を粉にして、そのまま飲むことになる抹茶は、

ガン予防の効果があると言えるのです。

 

☆抹茶のリラックス効果

 

抹茶に最も多く含まれている成分には、

旨みを感じる基となっているテアニンという成分があります。

このテアニンには、リラックス効果があるのです。

 

テアニンを摂ることによって、

リラックスしている時に出る脳波、

アルファー波が出る頻度が多くなってリラックスできるのです。

 

テアニンは、体内のタンパク質を構成しているアミノ酸の一種です。

 

そして、このテアニンは、緑茶以外の植物にはない、

緑茶独特な成分なのです。

また、緑茶の中でも、玉露やかぶせ茶、

そして抹茶といった

高級茶ほど多く含まれている成分で、

脳をリラックスさせる効果があるのです。

 

そう言えば、抹茶を飲むなんとなく落ち着いた感じがしませんか。

それは、テアニンのおかげだったのですね。

 

ある大学の研究グループの実験によると、

人間がテアニンを摂ってから、

10分おきに脳波を測定したところ、

約40分後には、ほぼ全員の脳にリラックス状態を示す

α波が強く出るという結果が出たそうです。

 

 

☆抹茶の老化防止効果

 

抹茶に含まれる成分の中で、

老化防止効果のある成分にもいくつかあります。

 

まず、抹茶に含まれるカテキンとビタミンEは、

抗酸化作用、動脈効果抑制作用があります。

この作用には、老化防止効果があります。

 

しかし、ビタミンEは、お茶の葉には多く含まれている成分ですが、

熱湯ではほとんど溶出されない成分です。

つまり、抹茶としてお茶の葉自体を飲むことは、とても老化防止効果が高い、

ということになりますね。

 

さらに、抹茶に含まれる成分の中には、甘みの元になる、

テアニンがあります。

この成分は、脳の老化防止にも、効果がある成分なのです。

 

脳の老化は、脳細胞を死滅させて、脳の萎縮や老化を起こす

コルチゾールにあると言われています。

そして、テアニンには、このコルチゾールの分泌を抑制する働きがある、

セトロニンという物資の増加を促す力があるのです。

さらに、テアニンには、記憶を司る神経細胞の働きを正常に保つ働きもあります。

 

このように抹茶には、薬にも負けないくらいの老化予防効果があるのです。

 

 

このように、お抹茶を飲むことは、緑茶では摂ることができない、

様々な恩恵をまるごといただくことができるんですね。

 

先ほども言いましたが、

こんなにたくさんの恩恵をペットボトルの緑茶でも、

摂れているのでしょうか?

何%かの緑茶+着色+香り+人工のビタミンC=ペットボトルの緑茶?

 

じゃないでしょうか?

 

皆さんも、便利だといって、ペットボトルのお茶に頼らないで、

なるべく、本当のお茶を飲むようにしてくださいね。」

 

 

※放送後に、判明しました。

ペットボトルのお茶を茶渋がついているお茶碗にしばらく、入れていたら…

なんと、入っていた部分まで、白くなってしまいましたガーン

 

…という事は、漂白されたってことですよねもやもや

 

皆さんも、気をつけてくださいね爆  笑

 

 

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