私は幼いころ、フリフリでレーシーなお洋服が大好きでした。
母にねだって、ドレスのようなネグリジェを買ってもらった事もあるくらいです。
それくらい好きだったんですよね。
でもいつの頃からか、レーシーな感じの物や、いかにも女の子っぽい、と
いう感じの服や物が大嫌いになっていました。
そして、その事と連動するように、男の子が嫌いになってました。
レーシーな女の子っぽいものを嫌い、現実の男の子を嫌いになってたんです。
自分が男になりたかったんですよね。
女の子でいるのが、何故だかとっても嫌でした。
そして、男の子がとてもくだらない存在に思えて、とても嫌いでした。
でもそんな私もお年頃になれば、彼氏ができます。
だけど、その彼は浮気症という、死んでも治らないと言われている病に侵されていました。
さらに男が嫌いになり、「浮気をしても許されて、やりたい放題の男に生まれたかった・・・。」
なんて事を思うようになり、男になる事を思いながら、男なんてみんな馬鹿ばかり、と
男に対する相反する思いを抱えながら、日々を送ってました。
それが、ある日気づいたら、「女に生まれて良かった!!!」
に変わっていました。
男の人に対する、偏見もなくなってます。
なんでだっけ??
なんかきっかけがあったんだっけか??
前回のブログ でインナーチャイルドの事について書いていたら、
上のような事を思い出したんです。
私が受け取ったインナーチャイルドからのメッセージ、
「女性性と男性性の協力ができてない、個別にバラバラに発展している。もっと協力して」
さすがは<私>だわ・・・、良くご存じで。
本人が無自覚な事まで、しっかりと気づかせてくれます。