Aroma & Medical Herb 香草塾 -2ページ目

  Aroma & Medical Herb 香草塾

(公社)日本アロマ環境協会・アロマテラピーアドバイザー認定教室
ハンドセラピスト認定教室

10年くらい前の夏休みにカレー粉づくりのワークショップをしたことがありました。
スパイスを自分好みのブレンドでオリジナルにカレー粉作るというものです。
 
スパイスの中にはブラックペッパーがありましたが、
その説明に良く知られている逸話を話しました。
「昔は、一粒の金と一粒のこしょうが同じ価値があった」というものです。
 
この話はとても有名です。
その時に、小学4年生くらいの男の子が参加していたのですが、
「僕、その話知ってる」
子供用の通信講座の冊子に書いてあったのを読んだ、ということでした。
そのあとにも、
講座の邪魔になるほど、話に口を挟んでくるのですが、
大人に物おじしないで参加できることは、ある意味偉いので
ほほえましく見守りました。

画像は、植物園内の温室で育つブラックペッパーです。

 

植物園や薬草園が好きで

旅行の際にも植物園を探していくこともあります。

このブラックペッパーは、内藤くすり博物館にある温室内のものです。

暑い今が見ごろなんですね。

内藤記念くすり博物館のご案内 (eisai.co.jp)

 

バニラや

 

ミルラや

 

フランキンセンスの木も観られました。

 

博物館内の展示物も充実しています。

植物園のお手入れも行き届いています。

そしてそれが無料で開放されいるのです。

気軽に行ける場所でないのが残念ですが、良いところを知りました。

 

この季節、軽井沢など涼しいところに行くと売っているルバーブ。
蕗のような風貌です。

軽井沢に行くと、必ず寄るのが長野県で有名なスーパー「ツルヤ」さんがあります。

お土産を買うならツルヤ

高原野菜を買って帰るならツルヤ

オリジナルブランドを買うのもツルヤ

ヘビーユーザーと言えるほどの近い距離ではないけれど、行けばお土産屋さんよりもツルヤです。

(ツルヤ推し)

 

そこで出会ってしまったルバーブ。

季節を選んだわけではないのに、毎年出会ってしまうルバーブ。

今しかないのだから、買わないわけにはいきません。

ザクザクと適当にカットして、

キビ砂糖(私はキビ砂糖を使います)を、

ルバーブの半量を投入して放置すると自然に水分が出てきます。

後は、形がなくなるまで煮るだけ。

アッと言う間に煮崩れしてアッと言う間に出来ます。

最後にレモン汁を入れて出来上がり。

 

自然な酸味が美味しく、一番好きなジャムです。

ジャムは、作り置きができるので手土産にできるのが便利ですね。

赤い色はアントシアニン。

食物繊維が豊富で酸味も豊富なので、夏のエネルギー補充に役に立ちますよ。

 
アロマのお問い合わせをいただきました。
まったくの初めてだと言うので、何をしようか考えました。
楽しく過ごせるように、アロマクラフト作りをメインにしました。
 
アバウトな講座で、何回やるかも決めていません。
何を作るかも前日の気分で決めます。
 
2回目を迎えました。

MP石鹸を二つ。
 

リラックススプレーとアロマ軟膏。
 
気に入った香りを3種類選んでもらいました。
選んだのは、イランイラン、クラリセージ、マジョラム。
アロマは個性や状態が表れます。
 
さて、引き続きアロマクラフトで楽しんでいただこうと思っていたら、
ちゃんと勉強をしたくなったそうです。
(えらい!嬉しい!)
そこで選んでいただいた勉強は「メディカルハーブ検定」になりました。
 
来年3月の試験までまだ先があり、勉強をスタートするのは早すぎるので、
それまでは楽しいアロマクラフトを、
私自身も懐かしく楽しませていただいています。
講座って楽しい。
 
しばらくぶりのハーブの講座が始まります。
 
ご挨拶代わりに
マカダミアナッツオイルで軟膏を作って頂きました。
精油は、ラベンダーとパインを選びました。

マカダミアナッツオイルで作る軟膏は、

しっとり、とろりとした軟膏になります。

いつも軟膏らしいテクスチャーだなと感じます。

 

ミツロウのキャンドルを頂きました。

可愛いすぎるので、きっとずっと飾っておくだろうな。

ハーブの講座がホントに久しぶりで

ワクワクしています。

 
精油のローズは、ダマスク種。
園芸種のローズも良い香りですが、ダマスクは別格です。

群馬県中之条町のローズガーデン。
ローズだけでなく、たくさんのハーブや植物がキレイに大切に育てられています。
もちろんローズガーデンなので、ローズも格別に美しいです。
いろんなローズガーデンに行きましたが、
お手入れが素晴らしく、
配置のセンスが素晴らしく、
色の選び方、他の植物とのバランス、
全てにおいて、言葉にできない場所です。
 
画像は、ダマスクローズの庭です。

 
まだ蕾ですが、
それでもたまに早咲きがあると、香りが漂います。
バラが摘みやすいように低く育てられていて、
目で楽しむローズガーデンとは、きちんと別の意識がそこにあります。
 

園芸種のローズガーデンはたくさんあるけれど、

別のコーナーにダマスクも育てているのはなかなか無いでしょうね。

咲いてなくても癒されました。

育ててくれているスタッフさんに感謝の気持ちが伝わりますように。