もうすぐ祖父の四十九日法要




亡くなってから、、

おお!!今日でちょうど一ヶ月だ!



長男である父は、葬儀の後も

諸々の手続きに奔走して未だ落ち着かない様子



その合間を縫って

仕事に行き、畑仕事をして

日々の暮らしに勤しんでいる



祖母はまだ存命だけど認知症もあり

その点でも書類やら専門家に相談やら

忙しそうにする父



70になるし、もう年賀状は出さない


なんていきなりなのか徐々になのか

感じていた老を口に出し始めた父



まだ元気に見えるけど

思うところがあるんだろう



マイペースで

子ども達にとても愛情深い‥監事ではなかったけど季節ごとにできた野菜をくれたり

梅がほしいといえば自らちぎって用意してくれたり



祖父母の畑はありがたく大切だと思いつつ

なんの管理も手伝いもしてない私



祖父母に代わり畑仕事や管理をしているのは父



その父が、今回の祖父の死を受けて

『もう、しようと思わない。畑の相続はしたくない』

と明言



広いのよね、土地が

一人で管理するには広すぎると本人も漏らしてたほど

すぐ脇に竹山がありそれが伸びてくるのも厄介だそうで



自分が相続して私達子どものうち誰かへ、とは思わなかったみたい



畑の維持の大変さを身を以て感じているからだよね



土地があるってありがたい

畑大事だね

今度手伝わせて



と端々に伝えてきたつもりだけど

行動に出してなかったし

その想いがいかほどか伝わるわけもなく



畑は祖父母の畑から近くに住む叔母が

相続することになるそう

父が現在の間は畑仕事は父がするらしいけど

代替わりしたら土地は畑ではなくなるだろうな‥



淋しいけど自分が管理作業する覚悟もないので

葛藤が物凄くあったけど

これは見守るのでいいのかな、と



せめて、父が元気なうちに

畑作業する時ついていって手伝おう




畑からとれたお芋を父が蒸してくれてた
良い色♥  



分かりやすく子に愛情を注ぐ父ではなかったなーと振り返っても思うけど



定年まで働いて当たり前と思いがちだけど

苦労なく育つことができて


その後は畑や田んぼから食料支援してくれて

本人はどう思ってるかは

分からないけど

改めて守られていたんだなーと



野菜も、柿も、梅も

手入れしたり育てないといけないわけで

そこ、改めて感謝しつつ

現在でいてくれていることにも感謝!