こんにちは。
子供の意欲と才能を伸ばす専門家
子供の能力向上プロデューサー
宮下晴美です。
前回のお話は
受験の3つの戦略の１つ目
【親子で志望大学のことを知って子供の夢や目標を共有する】
というお話でした。
今回は２つ目の受験の戦略
【親子で感情をコントロールする】
というお話をしたいと思います。
受験期にご家庭で起こりがちな
親子の衝突をどうしたらよいか
お伝えしていきます。
9月の今の時期
すでに学部によっては
すでにオープンキャンパスも
終えているところもあり
お子さんの受験の状況が
進んでいることと思います。
一般選抜にするか
推薦にするか
受験方法も決まっていて
学部によっては
出願が始まっていたり
もう少し先だったりすると思います。
推薦の場合は面接練習や
自己PR文を考えたり
慌ただしい時期ですし
一般選抜の場合は
学校や塾の講習が終わって
その夏の頑張りが
これから反映されて10月以降に
その成果が出始める頃です。
つまり、受験生にとっても
親御さんにとっても
慌ただしくなり
ピリピリしてくる頃。
このあと、推薦にしろ一般にしろ
お子さんの様子を見ていたり
成績を見たりして
親御さんが一喜一憂することが
増えてくるものです。
そしてこの頃から
親子とも
メンタルが少しづつ揺らいでくる
時期でもあります。
推薦を狙っていても
志望する大学の基準値に
お子さんの評定平均が届かず
あきらめたり
志望していた大学の
推薦の校内選考で
お子さんより評定平均が優位の
他の子が選ばれて
校内選考の結果に肩を落として
どうしようと焦っている親御さん。
そんなお子さんに
「普段からしっかり勉強しておかないからでしょ！」
とお子さんを責めてしまう親御さん。
9月の模試の結果が
思ったようなものではなく
「夏休みちゃんとやらないからでしょ！」
とお子さんに迫ってしまう親御さん。
お子さんの塾での順位が上がらず
イライラしている親御さんも
いらっしゃるかもしれません。
お子さんを心配するからこそ
それぞれに思い悩んでいることと思います。
そしてこの時期から
ついついお子さんに
親御さんの感情をぶつけてしまい
お子さんが自信を無くしたり
親子関係が崩れていったり
どんどん良くない状況に
陥ってしまうご家庭もあるかもしれません。
長い間お子さんが頑張ってきたことが
親御さんのメンタルの状況で
左右されてしまうこともあるのです。
そうなってほしくないですし
推薦の選考に選ばれなかったとしても
まだまだお子さんに合った進路を見つけることは可能ですし
一旦、立ち止まってお子さんと向き合って話をすることで
その方がお子さんの「自己理解」が深まり
未来がより明るいものとなることもあるのです。
今の変化の激しい時代においては
人生は一つの道を持つだけでなく
様々な側面から捉え何本かの道を持っていた方が
そのような考えを持っていた方がよりよく生きていけるのです。
そしてそのような思考をできる親御さんやお子さんが
人生に打ち勝っていけるのです。
そしてこれから受験を進めていくうえで
最も大切なことが
【親子で感情をコントロールする】
ことです。
親子の感情をコントロールすることで
お子さんがこれまで頑張ってきたことや
これから頑張ることを
良い方向に向けていくことができます。
では、その感情をコントロールするとは
どのような方法があるでしょうか。
それには
次の３つの方法があります
■お子さんの心を満たす
■お母さんの心を満たす
■外部環境に影響されないマインドを作る
まずこれらができると
親子関係がよくなり
前向きな気持ちに変わっていきます。
お子さんの受験シーズンに
感情をコントールすることで
イライラや焦りを減らし
お子さんを良い状態で
サポートすることができるようになります。
次回はこの３つのことが
どのようなことかお伝えしていきたいと思います。
今も勉強や面接練習を頑張っているお子さん。
忙しい中、そんなお子さんを支えて頑張っているお母さん。
親子とも少しでもお気持ちが楽になり
受験がお子さんの可能性を広げられるものとなりますように。
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受験の時期、お子さんが意欲を失くさないか
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見逃さないようにご覧になってくださいね。
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日時：9/29㈮ 13：００～１４：３０
場所：オンライン
定員４名
参加費：２２００円
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