こんにちは。

 

子供の意欲と才能を伸ばす専門家

 

 

子供の能力向上プロデューサー

宮下晴美です。




前回は

 

大学受験の年の12月まで部活と大会に出て

共通テストまで1か月を切ってから

本格的に受験勉強に入った

 

というお話でした。

 

 

 

今日はこのように

他の受験生と比べて

圧倒的に勉強時間が少ない状況でも

  

 

第一志望の有名国立大学に現役合格した

【3つの戦略】をお話します。

 

 

 

その3つの戦略とは

 

 

①志望大学のことを知って子どもと夢や目標を共有する

 

②親子で感情をコントロールする

 

③受験勉強の土台を作っておく

 

 

まずは

1つ目の戦略からお伝えしていきますね。

 

 

 

 

《1つ目》

親子で志望大学のことを知って子どもの夢や目標を共有する

 

 

まず、オープンキャンパスに参加することです。

 

 

 

 

 

 

自分の生きたい大学はどんなキャンパスなのか

どんな先輩たちがいるのか

どんな先生方がいるのか

 

 

それを身近に感じることで

親近感が生まれ愛着がわき

 

 

「この大学に行きたい!」という

強い思いが生まれます。

 

 

また、その大学のある街を歩いてみて

どんな街並みか

どんなお店があるのか

 

 

 

楽しいとか嬉しいとかおいしいなど

その街を体験してワクワクし

「ここに住みたい!」

という思いをふくらませます。

 

 

これらの思いを感情とともに

「脳に印象付ける」のです。

 

 

 

そうすると

受験勉強がつらくなった時も

これらのことを思い出して

励みにすることができるのです。

 

 

 

オープンキャンパスに行けなかったとしても

大学の前まで行ってみたり

その周辺を歩いてみたり

 

 

そうするだけでも

大学に通うイメージを

脳に印象付けることができます。

 

 

 

 

そして

その大学での生活をイメージして

 

 

その先の自分がなりたい姿も

想像していきます。

 

 

それは

自分の夢や目標です。

 

 

どうして自分はその大学に行きたいのか

その大学に行くことで将来に繋がるのは

どんなことなのか。

 

 

その大学の特徴を押さえ理解し

また自分の行きたい学部では

何を成し得ることができるのか

 

 

そしてそこで

「成長できている自分」と

「成長したその先の自分」

を想像し

 

 

まるでもう自分はその大学に通っている

という状況を脳にインプットします。

 

 

このように疑似体験のようなことを行うことで

 

 

脳が自動的に

まるで自動操縦しているかのように

 

 

「合格するための行動」

に方角を向けていくのです。

 

 

 

そしてもう一つ大切なことは

親がこれらのことを共有し

 

 

生活の中で子どもと接する時に

子どもに効果的な声掛けを行っていきます。

 

 

そうして子どもが

「明るい未来」を想像することで

 

 

ポジティブな気持ちになり

勉強に対してのポテンシャルが

引き出されていきます。

 

 

つまり

「合格するための行動へ向かう」ことと

「引き出されるポテンシャル」が

 

 

お子さんの受験勉強の

力強い武器となっていくのです。

 

 

 

 

 

次回は2つ目の戦略

「親子で感情をコントロールする」

 

 

というお話をしていきます。



合格に近づくためのカギとなるとても大切なことなので

情報をしっかりと手に入れてくださいね。