昨日は午前中はCCC。
カウンセラーとクライアントの
問題の捉え方について学びました。

カウンセラーは先入観とか常識とかに
とらわれて問題を捉えるのではなく
要は自分の視点で問題を見るのではなく

クライアント自身が問題だと感じていること
そのものに向き合い 聴くこと。

来談者中心法といわれるこの療法は
真に信頼できる相手が親身に聴いてくれることで
自分で問題を解決していこうと思わせる
自立を支える手法とのこと。

最近 自立 自立といっていますが
やはり まわりとの信頼関係なくしては
エンパワーすることもされることもできないと
実感しています。

夜は 大田区次世代育支援行動計画推進会議 へ。
後期の行動計画を作成しています。

大田区ならではの子育て 子育ちの施策を
と考えて委員の間で奮闘しています。
 
◎社会全体で子どもを支えるまち
◎子ども自身が自立して安全に成長できるまち
◎安心して、子どもを生み育てられるまち
◎地域の中でつながりあい子育て子育ちを応援するまち

そんなビジョンをかかげています。

ここで問題なのは
現在、ティーンの場所がないこと。
中学を卒業した子どもの居場所、
相談場所が想定されていないのです。
 
最近16歳~18歳で子どもを産む例があるそうです。
未来の親 と想定している子どもたちが
実際に知識もないまま親になっているのです。

生まれてから幼少期を過ごし思春期へ
やがて親になり 子どもを育て 老いていく
そのライフサイクルすべてにおいて
自分なりの ワークライフバランスを維持し
安心安全に生活できる地域にするのが目標です。

しかし 現状の事業
男女平等推進室 教育委員会などと事業の
すみわけをしているので
どうしても縦割り的になってしまうのです。

子どもにやさしい=女性にも=高齢者にも
というふうに
組織の縦割りバリアも取り払って欲しいと思います。

区民発表までわずかな時間、
しっかりとビジョンをつくり
中身がぶれないよう 心して望みます。