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銭湯アロマ sento aroma

アロマのあれこれ、イベント告知、日常で気になったことなど綴ってゆきます。

米子空港に到着し、松江駅に向かうバスの中からずっと景色を見ていると、とにかく艶のあるオレンジ色の瓦の家が沢山ある!!

石垣島へ行った時も、オレンジだったけどなぜオレンジ??

 

須佐神社のガイドをして頂いたおじいさんは、

「分からないことあれば何でも聞いてOK

という頼もしい方で聞いてみました。

 

「石州瓦」

というそうです。

島根県の「石見地方」で生産している粘土を焼成して作られた瓦です。

気候が厳しく、冬になると特に日本海側からの気流の影響で、西からの強風が起こり、雪はその風で吹き付けるから、積もらないのだと!

こういった厳しい環境でも、この石見瓦は ”丈夫で長持ちする” という長所があるから、だから大抵の家の屋根はオレンジなのですって。

なるほど。

 

更にゲストハウスのお兄さんからも、これに繋がるお話をお聞きしました。

 

「屋敷森」

これは、防風のために屋敷(家)の西・北側に 「松」(大抵は)を植えることです左下矢印

 

 

西風は雪だけでなく、大量の砂も吹き上げられたそうで、家を守ってくれる役目があるのです。

 

更に調べると、昔はこの影響で農作物を育てるのも難しかったみたいです。

そこで、 「高浜砂丘」 と呼ばれていた 「浜山砂丘」 に井上恵助が、私財を投じて ”黒松の植林” を始めたという歴史もありました。

松が繁栄することで、浜山砂丘の東斜面には干ばつでも枯れない湧き水が得られるようになったとも 。1

 

 

なぜ、あえて 「松」 を植林したのでしょうか?

出雲大社も松沢山ありますし、

 

松江から米子空港へ向かうとき海沿いにも、松が沢山!!

 

松。

特に出雲で見かける 「クロマツ」 には、

 

「少ない養分で,水が足らなくても,暑くても,がまんして生きつづけます。「日当たりのよい乾燥した土地が好き」というより,「他の植物が生きられないようなきびしい環境に耐える」。」 2)

 

という特徴があるそうです。

 

 

ほかにも、こんな理由がありました。

 

「人々は塩の害に強く,砂浜でも育つ樹木を探して森林を造ることにしました。この目的にかなう樹木のうち,背が高くなって風をよく防ぐことができるのはクロマツだけでした。クロマツの葉は細いので強い風に逆らわず,風の力を弱め,風に乗った砂を地面に落とす働きが大きいのです。2)

 

 

 

精油でも「マツ科」の植物がありますが、やっぱり同じような極寒な環境で育っています。

特にブラックスプルースは、タイガ地帯の極限の気候で育ち、作用としては、甲状腺機能低下・亢進ともに使えたり、免疫調整したりと、

ストレス時には最適な精油です。

このクロマツの生き方・特徴を見てもなんとなくこの作用あるよねと伝わってくる気がします。

イランイランには、この性質はないでしょう笑い泣き

 

今回の旅では 「マツ」 のことを知る良い機会に出会え、私にとっては最高の旅でしたドキドキドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

<参考文献>

1)  (C)島根地質百選選定委員会  https://www.geo.shimane-u.ac.jp/geopark/geosite.html#izumo

2) http://www.ffpri-skk.affrc.go.jp/matu/qmatu_basho.html#A2