理想形とは?

 

 

昨日のブログで、受け入れ時の年齢に限定されず、わんちゃん、ねこちゃんをお迎えしたい、一緒に楽しく暮らしたいという方々が広くその機会を得られる世の中になったらいいのにな、、という、わたしの思う理想形をちらっと書きました。

 

その理想に近い形をすでに実現している方々がいることを、昨年見たテレビ番組で知りました。

 

年代的にとても参考になることが多く、よく見ている番組、それは、「明日も晴れ!人生レシピ」です。

番組の中では、高齢になった飼い主のお宅を、地域の動物病院の女医さんが訪問して、ペットの健康状態を診てくれるという、なんとも温かく、素敵なコミュニティができている地域を紹介していました。へ~こんなところがあるんだ!と感動すると同時に 

これが広がったら素敵だな~飛び出すハートと、未来が明るく見えてきました。

 

動物病院は、ボランティアではないし、この先重ねていく自らの年齢を現実的にとらえて、いぬねこちゃんをお迎えできるのか?と真剣に検討することは本当に大事なことです。 一方で、これからの高齢化社会、そして保護ねこ活動が広がりを見せる中で、従来のルールは必ずしも未来のルールとイコールではない、今まではこれは無いよね~と受け止められていたことも、「風の時代」、ちょっとずつ、もしくはあっという間に変わっていくのかも、と期待感を込めてみています。

 

自分を頼ってくれる動物を暮らすということは、お互いの心の支え、日々の楽しみ、そして自分にとっての生きがいにつながります。 お世話してもらえる動物たちにとってもうれしいこと。 それは、保護してねこたちと一緒に暮らしたわたしも実感しています。

ミーシャとブロンを眺めながら、この子たちが20歳まで生きるとしたら、自分は〇歳までは、元気でいなくちゃねニコニコ~と思うと、しっかり体のメンテナンスをしよう!という気持ちに自然となってきます。

 

その後、同じ番組では、歳を重ねた人が、どんなふうに犬やねこをかかわっていけるのか、という選択肢を紹介する特集も組んでいました。 伴侶をなくされた女性が、犬と暮らすことで、わんちゃんコミュニティができて、犬つながりで友達の輪が広がった話。 長く飼うことは難しいから、里親さんが見つかるまでの、ミルクボランティアをやってる方。 留守がちで自宅では飼えないけれど、ボランティア団体の活動拠点で、保護された犬猫ちゃんのお散歩をしたり、ハウスのお掃除をしながら、ふれあいを楽しみつつ、それがご自身の心のオアシスにもなっている方。

 

今の自分にできること、小さなことで構わないから、始めてみると、そこから何かが動き出すかもしれません。何もできなくても、活動を温かい目で見守り、支援することだけで、ハートウォーミングな世界が広がっていくと思います。

 

わたしも、ゆくゆくは、ちいさい子猫ちゃんのミルクボランティアさんになって、里親さんへの橋渡し役ができたらいいな、、というのが、今描いている夢のひとつです爆笑