二番目の女からの脱出 | 180日でソウルの道に戻り「魂の約束」を結んだソウルメイトと使命を生きるスピリチュアルの魔法

180日でソウルの道に戻り「魂の約束」を結んだソウルメイトと使命を生きるスピリチュアルの魔法

180日で本来のソウルの道に戻し、ソウルメイトと天職を確実に引き寄せ、使命を生きる女性を増やすことをモットーに、サイキック個人セッション/スピリチュアル能力を伝授し本物のスピリチュアルセラピストを養成する講座を開催

先生には最初タロット鑑定でお世話に

なりました。


その頃は、不倫を終わらせたと思っ

いたのに、次に付き合った彼に、婚約

者がいたとわかり途方に暮れていまし

た。


彼がどうして私に近付いたのか?

なんで私は選ばれなかったのか?

私のなにがいけなかったのか?


と、相手の気持ちばかりが気になって

何度かタロット鑑定を受けました。



不眠も続いて苦しかったので、先生が

新しく始めると言う

「セレンディピア・ディアヒーリング」 を

受けてみることにしました。


遠隔ヒーリングを受けるのは、生まれて

初めてだったのですが、、電話鑑定で

生を信頼していたので、思い切って受け

てみました。


先生の誘導のもと、私は彼に振られた

ところまで遡るという瞑想をしました。

瞑想をしたのも初めてでした。

でも、なぜか、ハッキリとどんな服を着

いたのかまで思い出せました。


彼に婚約者のことを告げられたのにも

関わらず、怒りどころか、この人が居な

くなったらどうしよう・・・と、彼の顏色ば

かりを気にして、私は文句ひとつ言えま

せんでした。



先生が、

「その時の感情にフォーカスしてね。

同じような感情を初めて感じたところま

一緒に遡って行きましょう」と、優しく言っ

ださり、私はどんどん深く瞑想して遡っ

いきました。


そして、突然現れた顏。

ハッキリと思いだした顔は、彼ではなく、

亡くなった父でした。


5歳くらいの私は、いつも父の顔色をうか

がって生活していました。


思いだした途端、涙が止まらなくてしばら

く泣いている私に、先生は 「ヒーリングを

送りますから安心してください」 と言って、

泣いている間、遠隔ヒーリングしてくれま

した。


落ち着いた頃、先生が


「その子の隣に行ってあげてください。

私も行きます。」


と、言って、5歳の私に話し掛けて良いか

どうか訊かれました。


私は、もちろん良いと答えると、先生は、

5歳の私と父に話し掛けてくれました。

その時、私はその5歳の子を抱きしめた

くて仕方なくなりました。


先生から、「その子に許可を取って抱きし

てあげてね、私はヒーリングを送りなが

見届けます」 と言われて、私はギューっ

と抱きしめました。


父の顔色をうかがっていた私は、父が怖か

ったのではなく、父に嫌われたくなかったん

だとわかりました。


そこから先生が父に話し掛けてくれたり、小

さな私に話し掛けてくれて、過去をヒーリン

グしてくれました。


口下手で愛想無しだったけど、大きな手で

何度も抱き上げてくれたことを最後に思い

だし、あー、こっちが真実だったと理解した

途端、またポロポロと泣いてしまいました。


大人になってからは、お付き合いする人の

顔色をうかがって、嫌われないようにしてい

んだということと一致しました。


お付き合いしてきた人達は、私がいつも

顏色をうかがいながら行動をし、文句を言

わないと知っていて、私を二番目の存在に

していたのだと思います。



私は私で、どうせ愛する人に愛されないの

だからと言う思い込みで、二番目であること

に怒りを感じるどころか、どこかホッとしてい

たような感覚がありました。


いつの間にか、私は私自身で、私を二番目

にする人を引き寄せていたようでした。


父に抱き上げられ、幸せな時間をよみがえ

せてもらって、私は目が覚めたようでした。



合計で3回の先生のヒーリングを受け、私は

父への依存からの解放、一番になることへ

れを解放してもらいました。


最初に受けた頃が嘘のように、今は、晴れ

晴れとして、自分への評価も変わりました。


愛される価値を自分に見出したと言うのか、

今は毎日楽しいです。

その彼のことも、すっかり過去になりました。

先生にはとても感謝しています。



栃木県 中山紀子 (仮名)