お久しぶりでございます。
一年前のブログを振り返り、
ちょうど一年前は歌舞伎町に入り浸り、(私も娘も)地獄のような日々を送っていました。
いじめにあったトラウマから団体生活が困難となり、
教室にはいることさえできなかった娘さん。
今では毎日教室で高校の授業を受けています
母としてはこれだけでも本当に大きな成長と嬉しく思っています。
友達の輪の中にどうしても入れなかった娘さん。
今ではたくさんの友達と一緒に笑って過ごせる時間ができています。
この数か月、慣れない生活、お友達との付き合い方、理不尽なこともいっぱいあったでしょう。
リストカットも我慢して、苦しい日々を送っていたんでしょう。
でも、私には弱音を吐かなかった。
溜まりに溜まったストレスで2度ほど歌舞伎町に行きました。
1回目は歌舞伎町にいる友達に会いにいった。
2回目は学校の授業を休んで、昼間から歌舞伎町に行き、
ベロベロに酔っぱらい、彼氏が迎えに行ってくれたことがありました。
(かなり重症(笑)
学校をさぼって、歌舞伎町で酒を飲む。。。。。。
まだ15歳です。ありえないです。
でも、きっとそれをしなければならないほど追い詰められていたんだろう。
やってはいけないこととわかっていても、やらざるを得ない寮生活での苦しみがあったんだろうと思うと、娘を怒る気持ちにはなりませんでした。
自然と心から、「頑張ったね、しんどかったね」という気持ちになりました。
彼氏と共に自宅に帰った娘をそっと迎えいれることにしました。
数日後、娘に聞きました。
「どんな気持ちで歌舞伎に行ったの?やばいって思わなかったの?」
すると娘は
「え?何も考えてないけど。。。何も考えずに行ってるけど」と。
そこは、
「おいおい、何も考えずに歌舞伎に行かないでよ。
少しは考えてくれぃ」
と笑って伝えました(笑
歌舞伎町に行っても、家に戻ってきても、
月曜日には寮へ戻る娘。
ボソっと「戻りたくない。。。」と言ったことがありました。
でも、結果的にはちゃんと寮に戻ってくれています。
私がいうのもなんなんですが、基本はものすごい真面目な性格です。
なので、人よりもストレスを抱えることが多いと思います。
難しいかもしれませんが、「適当にやりなさい」と伝えています。
今、高校の授業はタブレットを使って進めていることがあるそうですが、
その時は、ワイヤレスヘッドフォンを付けて、音楽を聴いて授業を受けているとか(笑
いいじゃない。いいのいいの。適当で(笑
今は適当に楽しく過ごしていればいいのよ!と伝えています。
全部真面目にまともに受け止めてこなそうとするからストレスもかかる。
たまには手を抜いたっていいし、適当にやったっていいのよ。
人の命にかかわることや、信用問題にかかわるところ、危険なことは手を抜いてはいけないけど、
抜いても良いところは抜いてよい。
上手にバランスをとりながら、楽しく過ごしてほしいと願います。
まだまだ高校生活は始まったばかり。
自分のペースで自分らしく、ゆっくり進め~!