ママ苦しい息ができない。
倒れそう。。。
娘からそうLINE電話がかかってきました。
とにかく、動画通話にして顔見せて!と伝え画面を見ると、
瞼がパンパンに晴れて顔が真っ赤に。
何があったの?と聞くと、
友達とショッピングモールに来たんだけど、急に具合が悪くなったと。
薬は飲んでない?
お酒のんだ?!
↓
何もしてない
と娘ちゃん。
喉がどんどん詰まる感じで息ができなくなってきたと言う娘。
それ、アナフィラキシーだと思う。近くにいるお友達に代わって!
と電話を代わってもらい、
お友達に救急車を呼んでもらうようにお願いして私はすぐに学校へ連絡。
すぐさま娘の元へ行く準備を整えていると、救急隊から電話が。
アナフィラキシーショックだと思うので、〇〇病院へ搬送します。
とのこと。
学校の先生も病院に向かってくださいました。
片道3時間、夫と車を飛ばして病院へ。
点滴と注射で症状は落ち着き、念のため一日入院となりました。
緊張と環境の変化から、あまり眠れていなかったようで、体調も良くなかったのが原因のひとつであったようです。
とにかく周りにいた友達が心配して、優しく声をかけてくれてたとのこと。
少し苦手意識のあった子が、とにかく心配して、開放して的確にその場を指揮してくれていたこと。
勝手に苦手意識を持っていたけど、自分の思ってたような子ではなく、とてもいい子だったことに気づいたそうです。
寮に帰ると、お友達が洗濯をしていてくれたり、一緒にでかけていた子たちは、娘が入院したことは、娘が言いたくないかもしれないからと、私達からは話すのやめようと隠していてくれたこと。
友達の優しさや気遣いがとても嬉しかったと娘は言っていました。
大変な思いしてみんなに迷惑かけたけど、今回の件で、みんなを信じていいんだ。仲間なんだって嬉しい気持ちになったと娘は話してくれました。
体調崩すまで頑張っていたのに、入院中は、はやく寮にかえりたい。。。と何度も話していました。
私には居場所がない。
歌舞伎町にしか、居場所がない。
歌舞伎にしか友達はいないと言っていた娘。
今、娘は歌舞伎町以外の自分の場所を手にできたようです。