初めて娘がリスカしたのは2年前、初めて腕の傷を見たときは、傷に手を当てながら、ごめんね。ごめんね。と大泣きしていました。


それから頻繁に続いたリスカのたびに、刃物を隠し、「もうやらないで」と泣いて懇願してました。

そのたびに娘は

「辛くてリスカしてるのに、そんな私の事も否定すんのかよ!死ね!ってこと?!」とキレて暴れてました。

私はどうしていいのか、気がおかしくなりそうになってました。


今の精神科の先生がおっしゃいました。

リスカはやらせてあげてくださいと。

見える場所にするリスカは一種の精神安定剤であり、これを奪うと、行き場がなくなり、本当に危険な行動に出る可能性もあると。


見える場所のリスカは本気で死ぬつもりのないもの。

それより、見えないところでこっそりするODのほうが危険だと言っていました。


リスカについては娘とも何度も話し合い、今ではリスカする娘すべてを受け入れようと努力してます。


今朝、娘が「やっちゃったー」とニコニコしながら傷を見せてきました。


あれー?!久々じゃん!

んで、スッキリしたの?

と聞くと、「まーね」と答える娘。

まー、あんまり派手にやらないでよー(笑)と私。


はたから見たらこんな親子の会話は異常だと思います。

一年前までは考えられませんでした。


で、娘さん。この傷を担任に見せるために学校に行くから送っていけと。


二人で担任の先生に会いにいくと、先生は「もー、こんなの痛いじゃん。やめてよー(泣)」と。


スイマセン。趣味だと思ってください(汗)と私。


それを笑いながら見てる娘。


カオスです。。。


学校から帰った娘はお菓子作り。



リスカに学校にお菓子作りと今日も活動的な娘でした。

心の奥では、、、本心は、、、リスカ、やめてほしいです。

でも、それは娘の生き方を否定することになるんだと娘に言われたので、キツくやめてほしいとは言わないようにしています。

ほどほどにしなよー。
が、今の私のベストな返しです。

リスカをしなくても生きていける。

そんな心休まる日常が娘に訪れる日が来ることを信じて日々過ごしています。