2/11は午前の部のセミナーに引き続きの午後の部にも出席。
午後の部のセミナーは「やさしい免疫学 -薬がなくてもだいじょうぶ- アレルギー疾患序章」についてでした。
私自身、出産した翌年の春に突然花粉症が発症したり、ここ2年ぐらいアレルギー性の湿疹が出ていて抗アレルギー剤やステロイド剤を長い間使い続けていた(完治してませんが、今は薬は使っていません)こともあり、このセミナーにはとても関心がありました。
アレルギーはホメオスタシス(恒常性という意味---生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。wikipediaより)のベースである自律神経が関係しているので西洋医学では治らないんだそうです。つまりそれに効く薬はない、治せないということです。
病気の多くは自律神経のバランスの乱れによってもたらされます。
交感神経が緊張すると、血管は収縮し、血流は悪くなり、顆粒球が増えて組織破壊が起こります。
体は治ろうとするときには、その逆のプロセスをたどります。
つまり、今度は副交感神経が優位になって、血管を開き、血流を増やし、傷ついた組織を修復します。
この時、プロスタグランジンというホルモンが関与します。不快だと感じる痛みや熱、幹部が赤く腫れあがるなどの症状は、プロスタグランジンの作用で血流が増え、組織を修復する際に生じるもの。
この苦しい修復プロセスを通り抜けた先に治癒というゴールが待っているので、「痛い、熱い、腫れてかゆい」などの症状がある時には、「今、体が治そうとしているところなんだな。」と自分に言い聞かせて、出来るだけその修復プログラムの邪魔をしないことが大切です。
痛いからと言って、血流を止める消炎鎮痛剤や痒みを止めるステロイド剤を利用しないこと。ステロイド剤を使用すれば、症状の緩和はほんの一時的で、止めたらまた症状がぶり返し、完治することはありません。
ステロイド剤(副腎皮質ホルモン←万能ホルモン)を塗ると、体は副腎皮質ホルモンを体から出さなくてもいいと判断して自分の体から出さなくなります。同じく、ピルも飲み始めると女性ホルモンをだそうとしなくなります。
「人間の体は何かに頼らなければならないほど弱くない。」とvanillaさんはおっしゃいます。
アレルギーに立ち向かうことの出来る体にするためには・・・
炎症を起こしにくい体を作ること
オメガ3(フラックスシードオイル、その他シソ油やえごま油など)を摂る。(オメガ3を摂っても体が変わっていくのは2-3ヶ月後ぐらい)。 いくら良い油を使ったからと言っても、酸化してしまうと意味がないので油はフレッシュなものを使うこと。
私たちは普段、オメガ6(サフラワー油、ひまわり油、大豆油)よりの食事をしている。 甘いもの、揚げ物、炒め物、赤身の肉は炎症を起こすものに変わるのでなるべく摂らないようにする。
体に入ってくる毒素を減らすこと
トランスファット(マーガリンやショートニング)をなるべく摂らない。コンビニやスーパーで売っている菓子パンにはほとんど入っている。
今日スーパーに行って食パンや菓子パンの原材料を見てみましたが、ほとんどのものにマーガリンが使われていました。ショック 子供に菓子パンを食べさせ続けたらどうなるか・・・と考えるだけで恐ろしいですね
vanillaさんのお言葉
ショートニングは人生をショートニング(短くする) 覚えておきましょう~
人間の体が交感神経優位になるのは朝4:00から夕方16:00までで、16:00から副交感神経優位になります。この交感神経優位から副交感神経優位への入れ替わりの時間がアレルギーの症状が悪くなる時なんだそうです。
季節や気圧、時間などアレルギーの症状が出る予想がついて、心構えがあればアレルギーに対しての気持ちの受け入れ方が変わってきます。
ストレス・不安は交感神経を刺激して、体を緊張状態にします。ということは臓器の隅々まで血液が行かず、循環が悪く体が冷えるということなんですね。
アレルギー症状を改善するためには、ストレスを溜めずに、毎日ハッピーで楽しく過ごして、そして体を温めることが大切です
ところでみなさん、ウィルスと細菌の違いってご存知ですか? わたくし、アロマテラピーのインストラクター試験で勉強したにもかかわらずこの違いが良く分かってませんでした お恥ずかしいー
ウィルス(インフルエンザなど)
体をホストにして増える。自律神経によって増えたり減ったり。ホストがないと増えることは出来ない。ホストは殺さない。怖い生き物ではない。きちんと向き合えばよい。
細菌(結核や肺炎など)
勝手に繁殖する。ホストが死んでも勝手に繁殖する。
このウィルスと細菌の違いによって、熱の出方も違うそうなのでお子さんをお持ちの方へのご参考になればと思います。
熱は副交感神経が優位になる16時頃から段々と上がってきます 子供って学校から帰ってくる夕方ぐらいから熱が出始めますよね
熱が上がったり、下がったりするのであれば、これはウィルスのしわざだと考えます。3日間ぐらいは上がったり下がったりするでしょう。
例えば、40度の熱が出て、2日間まったく下がらなかったら、これは細菌の問題と考えてよさそうです。
お子さんが熱が出た時のおすすめアロマ
レモンとティートリーをキャリアオイル(マカデミアナッツオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど)で希釈して足裏をよく揉んであげると良いそうです 特に脾臓の反射区を揉むと良いそうです。 脾臓の反射区の位置 こちら
今度息子が熱を出した時は、ぜひ試してみようと思います
鼻炎(花粉症にも良いでしょう)によいアロマのロールオンボトルの作り方も教えていただいたのでそれはまた後でお伝えします
vanillaさんのお話を聞くにつれ、もっともっとアロマ(メディカル系のアロマ)のことやホメオパシーを勉強したいと思うようになってきました。 学びたいことは尽きませんね 目指せホメオパスかしら
来月のセミナーも今からとても楽しみです
p.s. セミナーの帰りにvanillaさんとさせていただいちゃいました vanillaさんの体、折れちゃうかと思うくらい細かった~ 私もvanillaさんみたいに細くなりたーーーい
午後の部のセミナーは「やさしい免疫学 -薬がなくてもだいじょうぶ- アレルギー疾患序章」についてでした。
私自身、出産した翌年の春に突然花粉症が発症したり、ここ2年ぐらいアレルギー性の湿疹が出ていて抗アレルギー剤やステロイド剤を長い間使い続けていた(完治してませんが、今は薬は使っていません)こともあり、このセミナーにはとても関心がありました。
アレルギーはホメオスタシス(恒常性という意味---生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。wikipediaより)のベースである自律神経が関係しているので西洋医学では治らないんだそうです。つまりそれに効く薬はない、治せないということです。
病気の多くは自律神経のバランスの乱れによってもたらされます。
交感神経が緊張すると、血管は収縮し、血流は悪くなり、顆粒球が増えて組織破壊が起こります。
体は治ろうとするときには、その逆のプロセスをたどります。
つまり、今度は副交感神経が優位になって、血管を開き、血流を増やし、傷ついた組織を修復します。
この時、プロスタグランジンというホルモンが関与します。不快だと感じる痛みや熱、幹部が赤く腫れあがるなどの症状は、プロスタグランジンの作用で血流が増え、組織を修復する際に生じるもの。
この苦しい修復プロセスを通り抜けた先に治癒というゴールが待っているので、「痛い、熱い、腫れてかゆい」などの症状がある時には、「今、体が治そうとしているところなんだな。」と自分に言い聞かせて、出来るだけその修復プログラムの邪魔をしないことが大切です。
痛いからと言って、血流を止める消炎鎮痛剤や痒みを止めるステロイド剤を利用しないこと。ステロイド剤を使用すれば、症状の緩和はほんの一時的で、止めたらまた症状がぶり返し、完治することはありません。
ステロイド剤(副腎皮質ホルモン←万能ホルモン)を塗ると、体は副腎皮質ホルモンを体から出さなくてもいいと判断して自分の体から出さなくなります。同じく、ピルも飲み始めると女性ホルモンをだそうとしなくなります。
「人間の体は何かに頼らなければならないほど弱くない。」とvanillaさんはおっしゃいます。
アレルギーに立ち向かうことの出来る体にするためには・・・
炎症を起こしにくい体を作ること
オメガ3(フラックスシードオイル、その他シソ油やえごま油など)を摂る。(オメガ3を摂っても体が変わっていくのは2-3ヶ月後ぐらい)。 いくら良い油を使ったからと言っても、酸化してしまうと意味がないので油はフレッシュなものを使うこと。
私たちは普段、オメガ6(サフラワー油、ひまわり油、大豆油)よりの食事をしている。 甘いもの、揚げ物、炒め物、赤身の肉は炎症を起こすものに変わるのでなるべく摂らないようにする。
体に入ってくる毒素を減らすこと
トランスファット(マーガリンやショートニング)をなるべく摂らない。コンビニやスーパーで売っている菓子パンにはほとんど入っている。
今日スーパーに行って食パンや菓子パンの原材料を見てみましたが、ほとんどのものにマーガリンが使われていました。ショック 子供に菓子パンを食べさせ続けたらどうなるか・・・と考えるだけで恐ろしいですね
vanillaさんのお言葉
ショートニングは人生をショートニング(短くする) 覚えておきましょう~
人間の体が交感神経優位になるのは朝4:00から夕方16:00までで、16:00から副交感神経優位になります。この交感神経優位から副交感神経優位への入れ替わりの時間がアレルギーの症状が悪くなる時なんだそうです。
季節や気圧、時間などアレルギーの症状が出る予想がついて、心構えがあればアレルギーに対しての気持ちの受け入れ方が変わってきます。
ストレス・不安は交感神経を刺激して、体を緊張状態にします。ということは臓器の隅々まで血液が行かず、循環が悪く体が冷えるということなんですね。
アレルギー症状を改善するためには、ストレスを溜めずに、毎日ハッピーで楽しく過ごして、そして体を温めることが大切です
ところでみなさん、ウィルスと細菌の違いってご存知ですか? わたくし、アロマテラピーのインストラクター試験で勉強したにもかかわらずこの違いが良く分かってませんでした お恥ずかしいー
ウィルス(インフルエンザなど)
体をホストにして増える。自律神経によって増えたり減ったり。ホストがないと増えることは出来ない。ホストは殺さない。怖い生き物ではない。きちんと向き合えばよい。
細菌(結核や肺炎など)
勝手に繁殖する。ホストが死んでも勝手に繁殖する。
このウィルスと細菌の違いによって、熱の出方も違うそうなのでお子さんをお持ちの方へのご参考になればと思います。
熱は副交感神経が優位になる16時頃から段々と上がってきます 子供って学校から帰ってくる夕方ぐらいから熱が出始めますよね
熱が上がったり、下がったりするのであれば、これはウィルスのしわざだと考えます。3日間ぐらいは上がったり下がったりするでしょう。
例えば、40度の熱が出て、2日間まったく下がらなかったら、これは細菌の問題と考えてよさそうです。
お子さんが熱が出た時のおすすめアロマ
レモンとティートリーをキャリアオイル(マカデミアナッツオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど)で希釈して足裏をよく揉んであげると良いそうです 特に脾臓の反射区を揉むと良いそうです。 脾臓の反射区の位置 こちら
今度息子が熱を出した時は、ぜひ試してみようと思います
鼻炎(花粉症にも良いでしょう)によいアロマのロールオンボトルの作り方も教えていただいたのでそれはまた後でお伝えします
vanillaさんのお話を聞くにつれ、もっともっとアロマ(メディカル系のアロマ)のことやホメオパシーを勉強したいと思うようになってきました。 学びたいことは尽きませんね 目指せホメオパスかしら
来月のセミナーも今からとても楽しみです
p.s. セミナーの帰りにvanillaさんとさせていただいちゃいました vanillaさんの体、折れちゃうかと思うくらい細かった~ 私もvanillaさんみたいに細くなりたーーーい