★精油のプロフィール★☆イランイラン☆★

みなさま、こんにちは。
今日は寒いですね～　　3連休の最終日いかがお過ごしですか？

土日と2日間フルに動いていたので、今日は自宅でまったりしています。
（息子くんはおじいちゃんと一緒に親戚の家に行ってしまったので家の中は
静～かです）


さて、今日の精油は「イランイラン」です。

催淫作用があることで有名な「イランイラン」ですが、マレー語で
「花の中の花」という意味です。

インドネシアでは新婚のカップルが夜を過ごすベッドに「イランイラン」の
花をまき散らすという風習があります。

香水の原料にもなり、シャネルなど有名な香水に使われています。

香水の原料としてよく使われる高価なジャスミンの代わりとして「イランイラ
ン」が使われることが多いので「貧乏人のジャスミン（The Poor Man's
Jasmine）」と呼ばれることもあります。





イランイラン
学名：　 Cananga odorata（カナンガ　オドラータ）
科名：　バンレイシ科
種類：　木本
精油を抽出する部分：　花
精油の抽出方法：　水蒸気蒸留法
ノート：　ミドル～ベースノート
香りの特徴：　フローラルでエキゾチックな、濃厚な香り


主な作用
精神高揚、抗うつ、抗不安、催淫、鎮静、消毒、血圧降下


心に対する働き
不安、ショック、パニック、恐怖の感情を解きほぐす
気分を高揚させ、多幸感ややさしい気持ちをもたらし安定させる


体に対する働き
ストレス性の不整脈や動悸を沈め、血圧を下げる
ホルモン類のバランスを整える
更年期の女性の心と体のケアに
月経痛、筋肉痛、こむら返りに
セックスレス、インポテンツ、不感症のような性的障害に
おしゃれに無頓着になってしまった時に（美意識を取り戻し本来の魅力
　　　に気づかせてくれる）


肌に対する効果
皮脂分泌のバランスを取るので脂性肌にも乾燥肌にもよい
肌の老化防止に
脂っぽい頭皮や痛んだ髪のキューティクルの保護に


ブレンドしてよくあう精油
オレンジ、ベルガモット、レモンなどの柑橘系
ラベンダー
サンダルウッド
ジャスミン
パチュリー
ローズウッド


主な使用法
アロマバス
トリートメント
スキンケア
ヘアケア
香水
芳香浴


注意事項
高濃度で使用すると頭痛と吐き気をもよおすことがある
敏感な肌を刺激することがあるので、炎症や皮膚炎を起こしている皮膚
　　　には使用しない


「イランイラン」はかなり強烈な濃厚な香りがします。
香りの好き嫌いがはっきりと分かれる精油です。

私もつい最近まで「イランイラン」の香りが苦手でしたが、最近少しずつ受け
入れられるようになってきました。

アロマのスクールの講師から教えていただいた「イランイラン」と
「ペパーミント」のブレンドが私のお気に入りです。　 「ペパーミント」を1滴
加えるだけで、「イランイラン」の濃厚な香りがやさしい香りに変わりますよ。

「イランイラン」の香りがちょっと苦手という方はぜひお試しください


ではまた～。