★精油のプロフィール★～ユーカリ・ラディアータ～★

みなさま、おはようございます。


今日の精油は「ユーカリ・ラディアータ」です。

ユーカリには代表的な「ユーカリ・グロブルス」がありますが、
刺激が強いので乳幼児には使用しない方がいいと言われています。

先日ブログに書いた記事に「ユーカリは乳幼児には良くないと聞いたので
すが…」というコメントをいただいたので、まずは乳幼児にも使える「ユーカリ・
ラディアータ」をご紹介します。（ユーカリ・グロブルスはまた今度）

個人的にはユーカリ・グロブルスの方が好きです。
あの脳天を突き抜けるようなスーっと感がたまりません


ユーカリの種類は約600種類あると言われています。
「ユーカリ・グロブルス」や「ユーカリ・ラディアータ」の他、
「ユーカリ・ヴィミナス」、「ユーカリ・スミティー」、「ユーカリ・ディベス」、
「ユーカリ・ポリブラクティア（CT1）」、「ユーカリ・ポリブラクティア
（CT2）」、「ユーカリ・レモン」という種類のものもあるんですよー。

グロブルスとラディアータとレモン以外は未知の香りですが・・・


　ユーカリの木です。（ラディアータ種かどうかは不明）




ユーカリ・ラディアータ

学名： Eucalyptus radiata
科名： フトモモ科
種類： 木本
精油を抽出する部分： 葉（乾燥した葉）
精油の抽出方法： 水蒸気蒸留法
ノート： トップノート
香りの特徴： しみとおるようなスーっとする心地よい香り


主な作用
神経強壮、強壮刺激、去痰、抗炎症、抗カタル、うっ血除去、鎮咳、
抗菌、抗ウイルス、免疫強化


心に対する働き
心に余裕を取り戻し、一息つくことを助けてくれる
心と体を強壮し、浄化する
新しいステージへ一歩を踏み出す勇気がわく力を与え、心のキャパ
　　　シティーを広げてくれる。
固定観念、主義、習慣などにこだわり、自分で自分の可能性や気持ちを
　　　閉じ込めてしまう傾向がある時にもよい


体に対する働き
呼吸器系（鼻や咽頭など上気道や耳の症状によい）のトラブルに
去痰、うっ血作用があり、粘液過多、炎症をやわらげる
鼻やのどに来る風邪やインフルエンザの予防に
花粉症
ぜんそく、咳
免疫の低下


肌に対する効果
オイリーな肌のケアや炎症、膿をもつようなニキビのケアに


ブレンドしてよくあう精油
ラベンダーやローズマリーなどハーブ系の精油

主な使用法
アロマバス
トリートメント
スキンケア
ヘアケア
芳香浴

注意事項
妊娠初期は使用を避ける。
妊娠中期・後期の使用は可能だが、使用の際は体調に十分注意する
　　　こと


うちではユーカリは冬～春の季節には欠かせない精油です。
冬の時期は風邪・インフルエンザ予防に、花粉症の時期にはマスクに1滴付
けています。

ユーカリの香りを嗅ぐと花粉症の辛い時期のことを思い出してしまうんです
よね～　　私、かなり重症の花粉症患者です


お子さんがいらっしゃる方はアロマディフューザーで芳香浴して風邪・インフ
ルエンザの予防をするといいですよ～。

ではまた～