こんにちは

 
「彼氏&旦那様を支えたい女性を
アロマでサポートする専門家」
【ミスターアロマ】の星野知子です。
 
 
ストレスに悩まない習慣を
色々ご紹介しています。
 
 
の入門講座
 
「不安とストレスに悩まない7つの習慣」
でご紹介している
7つめの習慣
 
新しいことに“出会う”です。
 
 
 
これは
 
新しい人との出会い
学び、習慣など
 
今まで自分が知らなかった世界
 
すべてに当てはまります。
 
 
 
 
先月は
知らなかった新しい世界
 
「真田紐」
 
に出会ってきました。
 
 
「真田紐」
ってご存知ですか?
 


ひらたく組んだ木綿紐
真田昌幸が
刀の柄を巻くのに用いたことから
 
~岩波書店「広辞苑」より~
 
 
広辞苑にはこう書かれています。


大河ドラマ
「真田丸」でもお馴染みの
 
信濃国 上田城主真田昌幸
その息子真田幸村
 
関が原の戦いで
西軍が敗れた事により
 
上田城を明渡し
紀州の九度山に幽閉された際
 
農耕のかたわら
内職で家臣にこの紐を織らせ
 
行商をさせて
諸国の動静を探った
といわれています。


その後
堺の行商人なども

この紐を
関ヶ原の後
大坂夏の陣で名を馳せた
真田になぞらえて

「日本一(ひのもといち)の
つわもの真田の作った真田紐」

と言って
日本中を売り歩いたそうです。

 
従来
上田の地で作られていた
“紬”の技法を取り入れ
 
平紐として
真田昌幸幸村が完成させた
という説や
 
平安時代に
ネパールや中東から
伝来した「サナール紐」
元祖なのではないか
 
など
諸説ありますが

世界最小幅の織物
になります。



その「真田紐」の

現在
日本で唯一の
“手織り職人”である

西村幸さんの工房に

先日
「木村重成」の“首塚”に
お付き合いいただいた


池田千鶴さんに
連れていっていただきました。






90歳になる
「手織り真田紐職人」
西村幸さん。(中央)

母と同い年ということもあり

娘のような気持ちで
お話を聞かせていただきました。


2年前
千鶴さん(中央後ろ)が
骨董品のお勉強中に

高価な茶道具が
本物か見極める
“真贋の技術”の1つとして

桐箱にかかっている
「真田紐」が
手織りかどうか?

で見極めることを習い
手織りと機械織の
「真田紐」を手に取り

その感触を確かめた直後に

お友達に誘われて
この工房を訪れることに
なったそうです。

そこで
本物の「手織り真田紐」

その「手織り」を
全国で唯一織れる
職人である幸さんに出会い


この素晴らしい技術を
後世に残したい!
 
正当な価値で
販売したい!

海外にも発信したい!


そう
強く思われたそうです。


千鶴さんの協力のもと

その後
阪急うめだ本店での
実演販売のイベントをなさったり

「手織り真田紐」を使った
新商品も
現在開発中です。


私が開発中の
「武士道アロマ」とも

なにかコラボできるかなーー。


「手織り体験」なども企画中ですよ!








「真田紐」の織り方には
一重織りと袋織りがあり
素材は木綿や正絹を使います。

通常
必要な本数の
倍以上の糸を使って
圧縮して織るため

伸びにくく
非常に丈夫なのが
特徴になります。

特に
綿で織られた「真田紐」
濡れても滑りにくいことから
 
昌幸が
刀の柄を巻くのに
用いだしたようです。


写真出典

幸村
刀の下げ緒や
鎧兜着用時の紐
帯締め
甲冑など

武具として
幅広く活用しました。


写真出典

西村家では
この「真田紐」の技術を
先代が京都で習い

東近江市に持ち帰ってから
100年ほど続くそうです。 

戦前の最盛期には
80人もの職人さんが
織っていたんだとか。

今は
幸さんが
最後の後継者になり

滋賀の
「伝統的工芸品」の1つ
としても登録されています。
 
 

手織りの「真田紐」
「耳が立つ」といわれる

機械織りにはない
“ピンと張るようなコシ”
があるのが特徴になります。



一重織りで半月ほど、
袋織りで1ヵ月ほどの
製作期間がかかるため

機械織りの紐より
お値段は高価になります。


そのため
流通の中では

どうしても
機械織りが主流に
なっているのが現実です。
 

ですが

上皇后美智子さまの
婚礼の桐箱にかける紐

正倉院の宝物に
掛けられている紐
織り納めたこともあり

現在でも
皇室の方々

宮内庁、文化庁、裏千家、表千家へと
織り納め続けてらっしゃいます。


機械織りとは一線を画する
「芸術作品」だと思います。


紀子さまの滋賀来訪の際には
帯締め作りの
お手伝いもなさったそうです。


松方弘樹さんが
工房にいらした時のお写真。



「木箱」での物流が主流だった昔

硬くて丈夫な「真田紐」
武具としてだけでなく

“生活を支える織紐”としても
大変重宝されました。

紐の色を変えて
暗号のように使ったり

途中で何者かに
開封されたら分かるように

重要な手紙には複雑な結び方を
施したりしたそうです。

 
「組紐」と混同されがちですが
「組紐」は一般に“装飾用”


「真田紐」“実用的”なものです。



「真田紐」の普及に伴い
種類も豊富になり

特定の柄が
家紋のように各家に
用いられるようになりました

その風習は
現代にも引き継がれ

高級な茶器、美術品
宮内庁の贈答品などを納める
桐箱の紐に使用される時

茶道の各流派
工芸作家
宮内庁用にはそれぞれ
「お好み柄」と呼ばれる
決まった柄が
使われているそうです。



 「手織り真田紐」
価値が正しく
世界中に広まるといいなーー。

 
「手織り真田紐」の帯締めに
ご興味ある方はご連絡くださいね。


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