香りの歴史【古代中国・古代インド編】 | 戦う男をアロマで癒す専門家【MR AROMA】の星野知子のブログ

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男性もアロマでストレスをうまくコントロールしましょう。
ひとりでも多くの男性にアロマの効能を知っていただきたいです。


テーマ:
こんにちは!

「男のストレスをアロマで癒す専門家」
アンスリールの星野知子です!

今日は
香りの歴史
【古代中国と古代インド編】です。
 
【古代中国】

古代中国では
エジプトやギリシャ、ローマとは違って
ハーブや香料が日常生活で
一般人によって
大量に消費されるようなことは
ありませんでした。

また
香料の具体的な使用法
材料などについて
あまり記録が残っていません。

礼記(周から漢にかけて
儒学者がまとめた礼に関する書物
を戴聖が編纂したもの)や
詩経(中国最古の詩篇)に
少しだけ
ハーブや香料と思われる記述が
残されています。 

白ヨモギ、ヨモギ、椒聊(さんしょう)
蓍(のこりぎそう)、苓(甘草)
芍薬などのことが書かれており
布を織る材料や、食用、薬用
として使用されていたことがわかります。

古代中国人が1番よく使っていたのは
ヨモギ、蘭のようです。

それらで
花束やサシェを作り
豊作の祈りをあらわしたり
式典や祭りに使ったり
結婚する人への贈り物として
使っていたようでした。

周の時代
(紀元前1046年頃~紀元前256年)
になると
エジプト原産のシコウソウが
中央アジアから伝わり、その後
ハス、蘭、ジャスミン、ヘンナ
などの花が広まりました。

この時代の人達は
それらを衣服につけたり
髪に巻き込んだりして
使っていたようです。

春秋時代(紀元前770年~紀元前403年)
には、沈香、麝香、肉桂が
上流貴族の間で
化粧品として使われていました。

このように古代中国では
香料は一部の上流階級の人間が使用し

ハーブや薬草などは
一般人も使用していたようです。

中国で
香料が線香や薫香に
用いられるようになるのは
インドからの仏教伝来と共に
大量の香料が
中国に入ってきた
六朝時代(3~6世紀)
になってからのことです。

シルクロードや
海路(海のシルクロード)を経て
香料はインドのみならず
ペルシャからも
もたらされるようになります。

紀元前2世紀以降も
香辛料が利用されていたことを除けば

ヨーロッパやインドのように
一般市民が
香りを生活に取り入れるまでには至らず

食品加工や装身に
香料を用いることはありませんでした。

ただ古い医学書『医心方』に
「体身香」という
薬のことが書かれています。

当時の中国では
美少女が生まれると
玉の輿を目指して
早くからこの体身香を
飲ませたそうです。

体身香は
以下を粉末にして絹の篩にかけてふるい
蜜で混ぜ丸薬にするそうです。 
麝香(ムスク)・・・0.5両 
桂皮(シナモン)、びゃくし、当帰
檳榔子、桂心・・・各1両 
丁子(グローブ)、かっ香(パチョリ)
霊陵香、青木香、甘松・・・各3両 
一昼夜~
ナツメ大の丸薬を
咀嚼し唾液で飲み込むと

3日間~小丸薬12粒服用で芳しい口中 
5日目~身体から香気 
10日目~衣服も香る 
20日目~すれちがう人にもわかる佳香 
25日目~洗った水まで香気芬芬となる 
1ヶ月後~抱いた子供に佳香がうつる 

ほどいい香りがしたそうです。

引用



写真出典

唐の時代(8世紀頃)
玄宗皇帝の寵愛を受けた
世界三大美女のひとりとして有名な
あの楊貴妃も
この体身香を飲んでいたそうです。

さらに楊貴妃は
全身にくまなくムスク系の香料を塗り
他にも様々な練り香を
使っていたそうです。

宋~元代時代(960~1367年)には
輸入品の大部分が
香料・薬品となったそうです。

北宋期の朝貢貿易の記録からは
占城・三仏斉・大食が
主要交易国であり
沈香と乳香(フランキンセンス)が
大量に輸入されていたようです。

「清明上河図」という絵には
「劉家上色沈檀楝」という看板の
香料店が描かれており
その頃には一般庶民も
広く香りを楽しんでいたことが
わかります。

【古代インド】

東洋では
インド産の香料が
極東に普及する過程で
ヨーロッパとは対照的な
香りの文化が発展します。

サンダルウッド(白檀)や沈香
スパイスを焚いて
死者を来世に送る習慣があった
古代インドでは

王侯貴族が香膏を体に塗り
芳しい香煙を楽しんでいたことが
バラモン教の聖典「ヴェーダ」
(紀元前5世紀以前)
に記述されています。

インドは、エジプトと同様に
高温多湿で、またもともと
多くの芳香植物に恵まれた土地柄もあり
香料の世界的な産地でした。

その為、一般的な生活でも
色々なシーンにおいて
香料が使われていました。

暑さによる汗の臭いを防ぐために
香を焚き
また、香粉や香膏を
身体に塗っていたそうです。

油にサンダルウッド(白檀)の
香料を混ぜて匂いをつけた香油を
頭痛や発熱の際に
額や身体に塗って

熱を取り去ったり
清涼感を得る風習もありました。

サンダルウッド(白檀)に
非常に高い殺菌力があることが
わかっていたようです。

身体に直接塗って活用する塗香には
常温で香る材料が使われていたそうです。

抹香といって
サラサラにまで細かく粉砕された香料は

法要や修行の前の
僧侶の身を清めるだけでなく
「悪行を行わない」という
精神を整える働きももっていたそうです。

サンダルウッド以外にパチュリー
ロータス、ベチバーなどから
採った香料を使っていました。

紀元前4世紀頃からは
ギリシアやローマとの交易で
インドからサフラン、コショウ
コスタス、シナモンなどの香料が
ヨーロッパに
出荷されるようになりました。

紀元前329年にアレキサンダー大王が
インドの一部を征服した頃

彼は良い香りに包まれて
眠りたいと
没薬を採る木の枝と
香る草とでテントの屋根をふいて
眠ったと言われています。



写真出展

紀元前6世紀にお生まれになった
お釈迦様の時代から
様々な仏教の儀礼において
香の使用は
欠かせないものとなっていました。

修行である「瞑想」中も
香が焚かれることが
多いようです。


仏教の世界で
どの様に香りが用いられているかを
「十種供養」と呼ばれる
供養の方法からみてみましょう。

華,香,瓔珞 (ようらく) ,抹香
塗香,焼香,絵蓋,幢幡,衣服
伎楽の 10種

以上が法華経の十種供養の項目です。
そのうちなんと
4つに香りがかかわっています。

仏教で言う供養とは
私たちが良く知っている
焼香などのように
仏前に香をたむけることのほか

花などの美しい供え物をすること
お寺に瓔珞(仏の身を飾る装身具)や
幡蓋(仏堂を飾る装飾)を奉納すること
また伎楽など舞踊劇を捧げることも
供養のひとつと数えられました。

仏教は信仰だけでなく
建築から彫刻・工芸
そして音楽や舞踊など
当時最先端だった
あらゆる芸術と関わっていたのです。

香りにかかわる仏教の供養は
伽羅・沈香・白檀・龍脳香
麝香・丁子香など
香料植物は多種にわたります。

良い香りを漂わせることは
非常に大切なこととされ
心を鎮め
神仏との特別な交流の場を
作り出すと考えられていました。

エジプトの薫香と
通ずるものがありますよね。

香木や香辛料のもつ
抗菌作用や鎮静作用によって
仏前は清らかになると考えられ

儀式の厳かな雰囲気を
香りが作り出していました。

現在、私たちは
亡くなられた人を慰問するとき
「香典」としてお金を包んで行きますが

あれは、当時
古代インドでは
死者の弔いに使用する
「香そのもの」を
参列者が持参していったので

その本来の習わしから
今でも「香典」と呼ばれているのです。

仏陀が荼毘にふされる際には
じつに大量のサンダルウッド(白檀)が
焚かれたと伝えられています。

現在でもインドでは
火葬の時には
香木が焚かれるそうです。

豊かな者は白檀を薪で
貧しい者は少量の白檀片が投じられ

死者の魂は神々が喜ぶ香りと共に
ガンジス川の流れにのって
「来世へとむかう」
と考えられているようです。


次回は
香りの歴史【日本編】です。

参照
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