今日は福島・函館・中京の3場で競馬開催。
でもって、函館9レースで愛馬エッケザックス、福島3レースで馬友の出資馬シャープシューターが出走。
この2頭を応援することは、やぶさかではない。
が、このブログは普通の出資馬応援ブログではない。
予想下手だから、明日のレース予想する気もおきない。
なんか、力が入らない。
暇だから、暇つぶしに今日はくだらないことを書いてみる。
いつも、くだらないって?
そうイジメないでください。
それでは、暇な人だけ読んでくだされ。
netkeiba.comの検索で、悪口が馬名になっていないか探してみた。
まず、お約束の「バカ」
当然、ヒットしない。
JRAが公序良俗に反する言葉を公共の馬名に採用するわけがない。
でも、近い名前の馬はいた。
バカウ
2002年生まれ。父バチアー。
公営競馬の南関東で走って、11勝。
やるな、バカ。
じゃなくて、バカウ。
netkeiba.comの掲示板でぱぬるうさん の書き込みによると、「バカウ」とは、
ルーマニア・モルダヴィア地方の県。
それが由来・・・・カハビミョウ
だそうです。
馬主は「バカ」と名付けたかったけれど、通らなかったから、無理矢理、音でそれに近い名前を探してきたとしか思えません。
次に「アホ」
該当なし。
「ボケ」「カス」「マヌケ」
当然ヒットせず。
「ケチ」「ドケチ」
ズバリはいないが、「ケチンボ」ならいたぞ。
誰の馬かって?
正解。
いまのあなたの頭の中で閃いたその人。
そうです、もちろん、われらの小田切有一さんの馬です。
父ハートレイク。
2001年に金沢で走って8戦して2着1回、3着1回。
惜しかったな。
そうとわかっていたら、金沢競馬場まで出かけて、こないとわかっていても、ケチンボの単勝馬券を買ったのに。
ゴール前、ここぞとばかりに「ケチ!」「ドケチ!」「金返せ!」と叫んでみたかった。
それだけのために、(金沢観光もあるけれど)電車賃使っても見に行きたかった。
よし、悪口馬名、案外見つかるかもしれないぞ。
気をよくして、ググってみる。
「アンポンタン」
ヒットせず。
アンポンタンは、江戸時代、上方で流行した言葉で、アホンダラがなまったとのこと。
薬の名前ふうに「安本丹」ともじられたそうな。
それじゃあ音が似ている、「トンチンカン」は?
なんと、いました。
サクラチトセオー産駒、というだけで、おじさんは嬉しくなっちゃいますね。
馬主は平宅正典
2004年から2007年にかけて旭川・門別・高知と日本列島、北から南へ駆け抜けた。
74戦6勝。
「トンチンカン」、これだけ頑張って走ったのだから、君は決して頓珍漢なんかじゃない。
2007年2月11日、高知競馬場では、「四国でハネムーン特別」を走っている。
もし、頓珍漢だったら、花嫁が泣く。
2007年2月24日、同じく高知競馬場で「真衣ちゃん奨励特別」でも走っている。
もし、頓珍漢だったら、真衣ちゃんが可哀相だ。
真衣ちゃんって誰?
そして、2007年3月11日。「明日香と高知来場特別」が「トンチンカン」、君の引退レースだ。
もし、頓珍漢だったら、わざわざ明日香と高知まできた、たぶん男?が
なんで俺は高知までやってきたのか、わからない!
って頭が混乱することになる。
この男、明日香と高知までいったい何しに来たんだ?
二人の関係は何か?
お忍びか?
非常に気になる。
ということで、地方競馬は門外漢だから、これ以上は詮索するのをよしにするが、それにしても、高知競馬場のレース名はほんとに変わっているね。
公序良俗に反するから、さすがに悪口馬名は少ないなあ、というのが調べてみての感想。
ところで、公序良俗って何?