ご訪問ありがとうございます!
アロマブランシェの内田です。
突然ですが。
『これが最後だったら』
そう考えて、家族に会うことはありますか?
私の実家は、山口県です。
同じ県内ですが、実家までは片道2時間くらいかかります。
今は、2ヶ月に1回程度、帰るくらいです。
両親は、70歳近いのですが、元気にしてくれています。
私は、35歳超えたあたりからやっと、”親が元気でいることは当たり前じゃない”。
”とってもありがたいこと”なんだと、実感するようになりました。
40歳過ぎまで、結婚の『け』の字もなく、1人自由に暮らしていた私は、母にとっても心配をかけていたと思います。
糸の切れた凧。
(↑母からよくそう言われていました笑)
そう思っていた娘が、結婚して、同じ県内に住むことを、母はとっても喜んでくれました。
そして、お嫁に出すときは、できる限りのことをしたい。
という気持ちだったと思います。
”結婚式はしない。フォトウェディング にする!”
という、娘夫婦の地味コンの決断に、ちょっとガッカリしていましたが、母なりの最大限の祝福をしてくれました。
写真は苦手な母ですが、『一緒に撮りたい』という私の希望に、こんな笑顔を見せてくれました。
結婚式で行う、花嫁の母からのベールダウン。結婚する娘へ、母らしいメッセージをささやいてくれました。
両家の食事会では、こんなウエディングケーキのサプライズ!
ケーキ入刀とか、すると思ってなかったから嬉しかった❤️
母も、結婚の時に祖母から持たされたからと、家紋入りの喪服をわざわざ作って持たせてもらいました。
私も40過ぎ。母は高齢だし。
最近は、実家に帰るたびに、歳をとっていってるように見える母。
母との時間が、もしかしたら今日までかもしれない。
今はあえて、そんなふうに思うようしています。
(⚠︎一緒の時間を、意識的に大切にするための、私なりの方法です。)
そして毎回、今日が最後だったら何をしたいかな?って考えるんです。
そうやって浮かんでくることは、
庭の草刈りだったり、一緒に料理をすることだったり。
夜中に、甘いものを食べて、Teaタイムをすることだったり。
いたって普通のことなのが、笑えますが・・。
ですが、この普通の日常の中に、最近、積極的にやっていることがあります。
それが、アロマトリートメントです。
エステなんて、程遠い生活をしている母に、癒しの時間を持って欲しくて。
アロマの精油が持つ、メディカルな効果を期待して。
というのは前提としてありますが、それ以外にも。
天然精油の香りと、肌と肌のスキンシップがもたらす、現代医療では得られない効果。
・副交感神経活性化による免疫力アップ。
・消化促進、血流改善などの体内での嬉しい効果。
・”気持ちいい”や”いい香り”の反応が、脳に働き、過剰なストレスを流してくれること。
・過剰なストレスが軽減することで、病気の8割の原因にあたる顆粒球の過多状態を予防できること。
・スキンシップが愛情ホルモンのオキシトシンを出して、元気に軽やかにしてくれること。
etc,,,
とにかく、沢山の”アロマトリートメントだから得られる効果”があるからです。
そして。
子供の頃は、抱っこしてもらったり、撫でてもらったり。
母とのスキンシップも普通にできた。
でもこれが、今の年齢で、私からのスキンシップとなると、何となく照れ臭い。
でも、『アロマトリートメント』っていう名目があれば、堂々と母の体をいたわることができる。
『もしも、これが母との最後だったら』
効果効能とか抜きでも、こういう穏やかな時間がいいな。
という感情が湧くのです。
これから私がAroma brancheで行うトリートメントも、大切な人に心を込めて。
そんな想いを伝えられるものでありたいと、母の背中を撫でながら感じました。
そんな訳で、毎回精油を持って帰省する私。
母との庭作業で、”筋肉痛になった自分をケアする”という、予想外の出来事もあり(笑)。
今回も、精油に感謝の帰省でした。
アロマブランシェ
内田