ハーブのチンキで実験してみよう♪ | 吉祥寺アロマ&ハーブ教室 ボタニカルガーデン | NARD認定校・JAMHA認定教室 / 東京

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植物の香りで心をほぐし、体を整え、優しく寄り添うメディカルアロマをお伝えしています。

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日本メディカルハーブ協会 認定教室


吉祥寺アロマ&ハーブ教室 ボタニカルガーデン
の小川高根です。

 


インスタグラムでレッスンの様子などをアップしています♪

 


 
「チンキ」ってご存知ですか?


 
「チンキ」とは、ハーブをアルコールに漬けて
有効成分を抽出した濃縮エキス。

 
 
ハーブティーでは抽出できない「脂溶性成分」と
「水溶性成分」の両方を取り出すことができるので
 

ハーブの有効成分を
効率よく取り入れる方法の一つです。

 

 

エキナセアのチンキ剤。

 

 
 

「免疫力を高めるハーブ」として有名なエキナセア。
 
 
1本常備しておくと、何かと頼りになります♪
 

 

 
昨晩、夫が「のどが痛くて、風邪を引いたかも」との事で…
 
お湯に数滴たらして内服 + チンキでうがい。
 

image

 


それから「感染症対策アロマジェル」を

喉元にぬりぬり。

 


 

アロマとハーブの力で

朝起きたら、すっかり元気になって

仕事に出かけていきました^ ^

 
 
 

チンキ剤のメリットとしては
 
☆アルコールを使うので、成分の体内への吸収が早い
 
☆約1年間保存できる

というのも魅力です♪
 
 
 
通常、チンキ剤を作るときは、
アルコール度数、40度程度のものを使います。
 
 
でも「どうして、40度なんだろう??」
 
不思議ですよね。
 
 
という事で

「アルコール度数によって、ハーブの抽出成分はどれくらい違うのか?」

 

 

こちらが、セントジョンズワートを使って

実験したものです。

 

 
 

左から

〇99.5%の無水エタノール
 
〇50度のウォッカ
 
〇25度の焼酎

 


セントジョンズワートをそれぞれ
アルコール度数が違うものに漬けたものです。
 
 
この赤色は「ヒぺリシン」という
脂溶性の成分から抽出された色素。

 


 
アルコール度数によって
ハーブの抽出される成分が違うのが
よく分かりますよね^ ^
 

 
水に溶けやすい「水溶性成分」

油に溶けやすい「脂溶性成分」
 


どちらの成分を多く抽出したいかによって
アルコール度数を選ぶのも大切という事が
実感できました。
 


ちなみに、こちらの実験結果を
インスタグラムに載せたところ…

沖縄のハーブスクールの先生から

コメントをいただきました^ ^


 
 
はるばる沖縄から
コメントをありがとうございます♡
 
 

確かに・・・
「マニアック」というよりも
「オタク」かもしれませんね(笑)
 


でも、これからも、ひるむ事なく
アロマ+ハーブ の道を極めていこうと思います♪
 

 
レッスンでも、生徒さん達に
プチ実験をシェアしていきたいと思います。
 

どうぞお楽しみに^ ^

 


  

 

 


 

 
 

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