「チンキ」ってご存知ですか?
「チンキ」とは、ハーブをアルコールに漬けて
有効成分を抽出した濃縮エキス。
有効成分を抽出した濃縮エキス。
ハーブティーでは抽出できない「脂溶性成分」と
「水溶性成分」の両方を取り出すことができるので
ハーブの有効成分を
効率よく取り入れる方法の一つです。
効率よく取り入れる方法の一つです。
こちらは「メディカルハーブ講座」で作る
エキナセアのチンキ剤。
「免疫力を高めるハーブ」として有名なエキナセア。
1本常備しておくと、何かと頼りになります♪
昨晩、夫が「のどが痛くて、風邪を引いたかも」との事で…
お湯に数滴たらして内服 + チンキでうがい。
チンキ剤のメリットとしては
☆アルコールを使うので、成分の体内への吸収が早い
☆約1年間保存できる
というのも魅力です♪
というのも魅力です♪
通常、チンキ剤を作るときは、
アルコール度数、40度程度のものを使います。
でも「どうして、40度なんだろう??」
不思議ですよね。
という事で
「アルコール度数によって、ハーブの抽出成分はどれくらい違うのか?」
こちらが、セントジョンズワートを使って
実験したものです。
左から
〇99.5%の無水エタノール
〇99.5%の無水エタノール
〇50度のウォッカ
〇25度の焼酎
セントジョンズワートをそれぞれ
アルコール度数が違うものに漬けたものです。
この赤色は「ヒぺリシン」という
脂溶性の成分から抽出された色素。
脂溶性の成分から抽出された色素。
アルコール度数によって
ハーブの抽出される成分が違うのが
よく分かりますよね^ ^
水に溶けやすい「水溶性成分」
油に溶けやすい「脂溶性成分」
どちらの成分を多く抽出したいかによって
アルコール度数を選ぶのも大切という事が
実感できました。
ちなみに、こちらの実験結果を
インスタグラムに載せたところ…
沖縄のハーブスクールの先生から
コメントをいただきました^ ^
はるばる沖縄から
コメントをありがとうございます♡
確かに・・・
「マニアック」というよりも
「オタク」かもしれませんね(笑)
でも、これからも、ひるむ事なく
アロマ+ハーブ の道を極めていこうと思います♪
レッスンでも、生徒さん達に
プチ実験をシェアしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに^ ^
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