今日、ご紹介する絵本は、
「ラチとらいおん」 です。
マレーク・ベロニカ 文・絵
とくながやすもと 訳
福音館書店
有名な作品なので、書店で見かけたことが
ある方もいらっしゃるかもしれません。
作者のマレーク・ベロニカは
ハンガリー出身。絵も、東欧の
絵本の洒落た雰囲気で、私は
この本の絵も、デザインも大好きです。
さて、物語はよわむしの男の子、ラチが
小さな赤いらいおんに出会い、
よわむしを克服していくというお話。
イラストも愛らしくて、読む人の
心を捉えます。今でも子どもたち
にも、大人にも人気の絵本です。
小さな赤いらいおんの挿絵
ラチはらいおんと出会っていくことで、
少しずつ、よわむしを克服していきます。
誰にでもある「よわむし」の気持ち。
ラチはどう変化していくのでしょうか。
気になる方はぜひ、絵本を手にとって
見てみてください。
らいおんと出会うことで変化し、成長し、
よわむしを克服できたラチ。
出会いって大切だなあと、改めて思います。
ラストのシーンもおすすめです!
それでは、また。ふんわり〜。