お正月は義実家の兵庫と実家の大阪に帰省していました。

最後は大阪から自宅の長野へ帰りましたが、大阪を旅立つ朝に、実家近くに住む姪(姉の長女)がわざわざ見送りにきてくれました。

姪は
「ママは今日仕事だから代わりに渡しに来たよ」
と手土産を持たせてくれました。

中身は御神水と王将の冷凍餃子・冷凍炒飯♡

御神水とは「ごこうずい」と読みます。

日本で5本の指に入るパワースポットである奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)の摂社「狭井神社(さいじんじゃ)」は病気平癒の神様です。

その狭井神社の薬井戸から御神水が湧き出ていて、毎日たくさんの参拝者がペットボトルに御神水を汲んで持ち帰っています。

姉と姪は私が長野へ帰る前日に、御神水を汲みに大神神社まで車を走らせてくれたそうです。

まだホルモン療法もスタートしておらず、いま特に薬の服用はないので、普段使いに御神水を飲ませていただこうと思います。

私が乳がん全摘手術をする前にも、姉は大神神社のお守りを送ってきてくれました。




遡ること昨年8月、受診した市のマンモグラフィーの結果が「要精密検査」となった時、姉は
「私も石灰化で要経過観察になってるから、アロマもきっとそんな感じだよ。40歳にもなると色々あるよね。あまり気にしないで!」
と励ましてくれたり。



「ママは病院へ行かないで!」
とこじらせてしまった4歳の娘のことで気を揉んでいる時、姉は
「4歳児なら、時間をかけたらきっとわかってくれるよ。1人で抱え込まずにママ友にも頼るべき時。私もママ友には随分助けてもらったから。」
と励ましてくれたり。

実は姉の長女は2年前、脳腫瘍に罹患しました。
(当時、発見が1週間遅ければ大事に至ったかもしれないくらいの重篤な状態でしたが、今はもう元気にしています)

姉は親として長女と一緒に闘病し、長女が長期入院している間、次女には随分寂しい思いをさせていました。

なので、私の闘病に関しても、寂しい思いをさせている娘に関しても人一倍の理解者なのです。

姉にアドバイスされると、凝り固まった私の思考も解きほぐされます。




無事乳がん全摘手術を終えて退院した翌日には姉からお祝いのケーキが送られました。

甘い物を美味しくいただいて、ほっこりしました♡

思い返すと、今回姉にもとても支えられています。

感謝しかないですね♡




そう思うと、もう娘には兄弟・姉妹を作ってあげられないのは申し訳なく思います。

娘には甥・姪たちといつまでも兄弟・姉妹のように仲良くして、将来親がいなくなっても支え合って欲しいな…と、だいぶ先のことまで考えてしまいました。