前記事の11月21日は手術前説明で、15時半からの予約でした。

この時間だと終了時刻は17時を過ぎてしまうので、娘の幼稚園の預かり保育は利用できません。

そこで園の親友ちゃん宅にて4歳の娘を預かっていただくことにしました。

親友ちゃん宅で預かっていただくのは、今日で3回目です。

親友ちゃん宅玄関にて娘を引渡そうとした時、娘がキュッと私の手を握りしめました。

「ママ病院何時に終わるの??」

「うーん、5時半くらいかな。。」

「ママ早く帰ってきて‼︎」

「わかったよー。じゃーね!」

と さらっとかわして、私は逃げるように親友ちゃん宅から出て行きました。




そして病院にて術前説明、心臓エコーを終えたのは18時でした。

病院を出て旦那に運転してもらっている間、親友ちゃんママに終了報告のLINEをしました。

すると親友ちゃんママからの返信は
「待ちくたびれちゃって泣いてるよー。電話したいみたい。」
と。

病院の途中で親友ちゃんママから送られたLINEの写真は、親友ちゃんと娘がニコニコしながらお絵描きしている写真だったので安心していましたが、やはり寂しくなってしまったようです。

慌てて電話すると、娘は泣いていて何を喋っているかわかりませんでした。

親友ちゃん宅に預けている間も親友ちゃんママの携帯が鳴るたびに
「ママからLINEきたんじゃない??」
とばかり気にしていたようです。

車を飛ばして親友ちゃん宅に直行しました。

玄関を開けると、すっかり元気がなくなっている娘。

自宅までの帰り道も、うだうだ…もうこじらせ過ぎて、何を言っているかわかりません。

帰宅してからもずっと元気がなく、ずっと私にくっついたまま。

「ママがいい」
「ママは病院へ行かないで」

とばかり言っています。

娘にこんなに寂しい思いをさせてしまったものの、抱きしめてやることしかできませんでした。

もともとママっ子で感受性の強い娘。




翌日は習い事の公文でした。

いつもなら解ける問題も
「わからない‼︎」

先生がヘルプしようとすると
「先生じゃない‼︎ママがいい‼︎」

と言い張り、鉛筆も一緒に握ってやらないと筆が進まない状態。

終始涙ぐみながらうなだれていました。




とうとう娘には “ 病院 ” がNGワードになってしまいました。

入院まで10日を切っています。

どのように入院・手術の話を娘に切り出すか…難しくなってきました。

この後も こじらせ状態は6日ほど続き、週末に沢山遊んであげるとやっと元気が戻ってきました。

もちろんNGワードはあれから一言も発していません 笑

これはもう入院当日の朝、幼稚園バス停へ送る道中というギリギリのタイミングで言う方が少しでもこじらせる時間が少なくて済むかも知れない…と考えています。

数時間離れるだけでこんなにこじらせちゃって…入院となると最短でも5日かかります。

娘は何とか乗り越えてくれるのでしょうか?

病気のママで…本当にごめんね。