なかったことにする薬膳と簡単エイジングケア薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジングケア薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。

 

 

マスク生活が長くなり、自分の口臭を気にし始めたり、夏は汗の臭いも気になったりする人が少なくありません。

 

 

.そろそろ汗もそれほどかかなくなったのに、なんだかまだ臭いが気になる・・・人にはあまり言えない悩みですね。

 

 

 

体臭には、食べた物、老廃物の滞り、皮脂の過剰な分泌、消化器系の不調、ストレスなどの原因があります。

 

 

例えば、にんにくたっぷりの料理を食べれば、口臭がすると言う経験はありませんか?

 

 

日頃から、脂っこいコッテリ系の食事や砂糖や乳製品たっぷりのスイーツ類、揚げ物、肉中心でアルコール多めなどの食事を続けていると体臭はきつくなる傾向があります。

 

 

 

 

また、こんな食生活の影響で、体の構成要素「気・血(けつ)・津液」の巡りが悪くなっても、体臭に影響します。

 

 

体臭は、食事の見直しと巡っていないものを巡らせることで解決できる場合があります。

 

 

何が巡っていないかを調べ、それを巡らせる食事を中心にすることは体臭対策薬膳になります。

 

 

口や腋が気になる人

常にストレスが多かったり、緊張が多かったりすると自律神経と関わる五臓の「肝」にダメージがあります。

 

 

「肝」とペアの関係にある「胆」にも影響するため口が苦く感じたり、口臭や腋臭の原因に。

 

 

更年期世代以降は体全体の潤い不足になるため、ドライマウスにもなりやすく唾液不足からの口臭もあります。

 

 

潤い不足から、体内の陰陽バランスが崩れるとホットフラッシュや多汗を気にする人もいます。陰陽バランスの崩れの中でも潤い不足の陰虚は、ホットフラッシュの原因とされています。

 

 

ストレスが多い人、緊張が多い人は甘いものやアルコールで紛らわせようとしがち。

 

 

そこを、何度かに一度でも香りのよいハーブティーや酸味のある柑橘類などに変えます。

 

 

香りは「気」を巡らせて、酸味は唾液の分泌を促すので口臭予防にもなります。

 

 

ガムや硬い物などを噛んでいると唾液が出て来ます。甘いおやつをするめなどに替えてよく噛む習慣をつけることもおすすめです。

 

 

足の臭いが気になる人

血(けつ)の巡りが悪いと、末端である足や手先への栄養が届きにくいため新陳代謝が落ちるのです。

 

 

足の臭いが気になる人は、血(けつ)の巡りが悪いことが影響します。

 


血(けつ)の巡りが悪い人は手足が冷えたり肩凝りも起こりやすくなりますね。

 

 

巡りが悪くなる原因の一つが、そもそもの血(けつ)不足やストレスがあります。

 

 

また、胃腸が弱くて要らない水分を溜めやすく、手汗や足汗が多いことも考えられます。

 

 

身体に溜まった要らない水分は、どんなに潤い不足でもきれいな水には戻りません。本来なら、尿や便として排泄されるものが出せずに溜まっているものです。

 

 

対策は、要らない水分を豆類や、とうもろこしのひげ入りコーン茶、冬瓜、はと麦などで排泄することと、胃腸を弱らせる食べ物や飲み物を控えること。

 

 

胃腸を弱らせる食べ物飲み物が、冒頭の脂っこいコッテリ系、揚げ物、肉中心の食事、砂糖や乳製品たっぷりのスイーツ類、多めのアルコールなのです。

 

 

これらをセーブすると、胃腸の状態がよくなり血(けつ)を補うレバー、赤みの牛肉、マグロやかつおなどの赤身の魚、ほうれん草などの緑の濃い葉野菜を食べて効率よく血(けつ)に変えることができます。

 

 

その上で香りのよいセロリ、紫蘇、三つ葉、パセリなど香味野菜を意識して摂れば気の流れが改善されて、同時に血の流れも良くなります。

 

 

 

直接、血(血)の巡り改善には、イワシ、アジ、サンマなどの青背の魚、玉ねぎ、納豆などもおすすめです。

 

 

この点からおやつを選ぶなら、小魚とアーモンド、等をよく噛んで。

 

 

また、腸内環境が悪いことも体臭悪化になるので、味噌、ぬか漬けなどの発酵食品も積極的に摂りましょう。

 

 

体臭が気になる時は、同じ発酵食品でもチーズやヨーグルトなどの動物性のものより、植物性のものの方がおすすめです。

 

体臭が気になる時のなかったことにする薬膳

「気・血(けつ)・津液」が十分にあり、しっかり巡っていることが体臭のない体にすること。

 

 

これは言い方を変えると、薬膳の基になる中医学では「健康」な状態です。

 

 

巡らず溜め込む前に、日頃から「なかったことにする薬膳」を習慣にして気になる臭いも軽減しましょう。

 

 

肉類を多めに食べるなら、消化を促す大根やカブを生で。
クレソンやチシャなどもステーキ、焼肉の時には一緒に食べます。

 

 

これは血液サラサラのためにも効果がある食材です。

便秘をすることも体臭の原因となりやすいので、海藻類やきのこ類などの繊維が豊富なものを多めに。

 

 

脂っこくこってりしたものを食べる時は、長芋のとろろやオクラなどヌルヌル食材で胃粘膜を保護しながら食べます。

 

まとめ

口、腋、足とそれぞれ専用のデオドラント用品で臭い予防をするのも悪くはありませんが、食べ物で臭い対策をしていると健康になるのですから、食事の見直しと「なかったことにする薬膳」を日頃から取り入れて行きましょう。

 

 

夏場はみんなが汗をかきますが、汗をかかなくなった時期こそ気にして欲しいことです。

 

 

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