なかったことにする薬膳と簡単エイジングケア薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジングケア薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。
移動中の電車やバスの冷房が寒いと感じたことはありませんか？
特に男性より筋肉量の少ない女性は、冷えを感じやすいものです。
真夏でもビジネススーツで仕事をしている営業マンの利用が多い新幹線。
昔から、設定温度が低めな気がしています。
自宅近くのJRやバスなど、停車する回数が多くドアの開閉頻度が高ければ、そこまで冷えることはありません。
新幹線は停車駅が少ないため、一旦冷えるとずっと冷えたままなのが困ります。
もちろん、何か羽織るものやショールなどを持っていればいいのですが、もし持って行っていなかったり、羽織っても寒い時は温かい飲み物が飲みたい！となりますよね。
新幹線の車内販売ではコーヒーしか温かいものがありません。
そんな時は、〇タバなどのホットドリンクの効能が使えます。
お勧めなのは、チャイティーやチャイティーラテ。
■紅茶が温める性質
■スパイス類が温める
スタバの公式サイトを見てみましたが、どんなスパイスが使われているのかは公表されていませんでした。
一般的なチャイに使われるスパイス類は、生姜・カルダモン・シナモン・胡椒・クローブなど。
生姜のピリリとした味とシナモンははっきりわかります。
もし、それ以外のスパイスが入っていなかったとしても、生姜もシナモンも温める性質です。
そして、アイスではなくホットで飲めば、冷房の設定が低めでもそこまで体が冷えずに過ごせそうです。
もし、暑い日で冷たいものを飲む場合でも、チャイやスタバのチャイティーラテなら、冷やすことによる消化器系のダメージが少し緩和されます。
〇タバはカスタマイズもできます。
私は、ラテをソイラテ、つまり豆乳に変えてもらいます。
ラテを低脂肪乳（ローファット）や無脂肪乳（ノーファット）にしたり、ホットの場合は、通常半分お湯を入れるところ、全部ラテにしてもらうことも可能です。
ソイラテへの変更は50円プラス（2022年7月現在）ですが、全部ラテにしても値段は変わりません。
受け取った後で、シナモンをプラスで振れば、風味も温め効果もアップします。
長距離移動の時、エアコンの温度が低くて辛い思いをしないよう、羽織るものなどを持つこと以外では、薬膳の知識も使えます。
新幹線に乗る時は、ホットのチャイティーラテを一度試してくださいね。
ちなみに、ホットコーヒーは飲んだ時は温度で一瞬温まります。
ですが、コーヒーは交感神経を優位にするため、血管が収縮し血流がダウンすると考えて冷える原因となります。
利尿作用もあるので、あまりトイレに行きたない時はご注意くださいね。
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