なかったことにする薬膳と簡単エイジングケア薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジングケア薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。
頭皮マッサージに行ったら、頭皮が硬いと言われたと気にしている受講生の方がいました。
頭皮はストレスがあると硬くなり、特にサイドが張ったように痛むことがあります。
そういう時は、やたらとため息をついていたり、痰もからんでいないのに咳払いをしたくなったりします。
中医学で言う「気滞」の状態です。
本来なら、体の中をぐるぐる巡っていなければならないはずの「気」が巡らないと水巡りや血巡りにも影響するので、できるだけストレスは溜めずに流しておくようにします。
では、柔らかければいいのかと言うとそうでもありません。
頭皮もむくむからです。
普段より柔らかいと感じたら他にもこんな症状がないですか?
なんだかぶよぶよしていることがあるのです。
これは、ストレスが無くて柔らかくなっている訳ではなく、頭皮がむくんでいるのです。
柔らかくなっているのかむくんでいるのかわからなかったら、こんなところを観察してみましょう。
✅最近よく口の中を噛んでいないか?
✅頬の内側や、下の歯茎の近くに口内炎がよくできないか?
✅ニキビや吹き出物がよくできないか?
✅甘いものや冷たいものを食べ過ぎていないか?
✅下痢気味じゃないか?
✅水分を摂っている割に汗も出ないしトイレもあまり行っていないことはないか?
✅よくアルコールを飲むか?
頭皮の柔らかさ以外に半分以上思い当たることがあれば、柔らかいのではなくむくんでいるかもしれません。
硬い時・柔らかい時を知っておく
一度頭皮マッサージをしてもらい、硬い時・柔らかい時を知っておくとよいです。
プロの方は何人もの頭皮の状態を触っているので、硬いか柔らかいかの基準が分かるので。
自分で常に触っておくことで、むくみに気づけるかもしれません。
中医学は観察で体の事を知ることができる
中医学はまず観察から始まります。
自分が元気で体調が良い時の状態をまず覚えておき、その時と変わった場合を手帳などにメモしておきます。
できれば、天気や最近食べた物なども合わせて書いておくとなお分かりやすいです。
カウンセリングの時に、そのデータを持ってきてくださるとより詳しいカウンセリングができます。
漢方薬局へ行く時も同じように書いていくと、よりピッタリの漢方薬が処方してもらえる可能性が高まり、カウンセリング時間の短縮にもなりますよ。
頭皮はただ柔らかいのが良いとは言えず、むくんでいることもあるので注意が必要ですね。
チェックリスト以外にも見るポイントはありますが、簡単に見ることのできる部分をピックアップしました。
自分の体の観察を普段からしておくと不調に早く気づくことができます。
頭皮は柔らかければいいってもんではないのです。
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