なかったことにする薬膳とエイジングケアの簡単薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジング薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。
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今日は、直接薬膳ネタではないのですが、私が薬膳を始めるきっかけとなった記念日なので記録として書いておきます。
20年前の今日、娘が生まれました。
私が38歳の時です。
38歳と言っても、私は7月生まれなので39歳になる年に初めて母になりました。
この子のお陰で、と言うか当時はこの子のせいで私は薬膳を始めたのです。
私の更年期の一番辛い時と娘の思春期の反抗という超不安定な二人が一つの屋根の下でバトルを繰り広げ家庭崩壊寸前まで行ったことが薬膳を始めるきっかけだったからです。
できてもできなくてもそれはその時の人生
妊娠が分かったのは、オットの転勤先のイタリアでしたし、初めての妊娠だったので、言うなれば晴天の霹靂でした。
それまで、大学を卒業してから一生できる仕事をしたいとカラーコーディネーションを学び、インテリアスクールでインテリアコーディネーターの資格を取り、住宅機器の総合メーカーで照明のプランニングや照明手法・メンタルへの影響などについて講師としても活動させていただいていました。
照明の仕事は天職だと考えていたのでオットの転勤で仕事を辞める時には辛くて悲しくて涙が止まりませんでした。
そんな状況で初めての専業主婦となり、言葉も不自由な海外生活が始まりました。36歳の時です。
それはそれで、毎日が生活のための学びでした。
ところ変われば必要な生活雑貨も違います。
水道水に含まれるカルシウムで詰まって使えなくなるので、スチームアイロン用の水を買わなければならないとか、床の大理石用の洗剤やワックスなどイタリア語はスーパーで覚えたようなものです。
日本なら、このコーナーにあるはずという場所に無いものもあり、「〇〇はどこですか?」を練習がてら良く使っていました(笑)
駐在員一年生のオットはオットで、慣れないイタリア語と英語での仕事やイタリアからその周りのヨーロッパの街へ一人で出張。今のように車にナビもなければスマホもなかったので地図を見ながら運転して行っていたんですよね。
頼りたい時、オットは居ない(涙)
なので、語学学校を探して一人で申し込み、何とか生きて行かなきゃ!と必死でした。
それまでも仕事が楽しくて仕方がなかったので、子供はできたらできた時、できなかったできなかった時と言う感じで30代も後半になっていたところに授かった子供でした。
羊水検査を経て生まれた娘
30代後半と言えば高齢出産です。しかも初産。
海外で出産、子育てをするのも初めてです。その子がどんな状態で生まれて来るのかがとても心配でした。
それで、夫婦で話し合い、もしものために羊水検査を受けました。日本では賛否両論あると思いますが、イタリアのカップルは比較的年取ってから結婚する人たちも多いため、それほどネガティブには考えていないような印象です。
でも、ネットで検索して、私は一人でもしものことを考えていました。検査は、超音波で胎児を映しながら針を刺して羊水を抜く。そのせいで何かあったらどうしようと思ったし、何より結果を待っている間は生きた心地がしませんでした。
なんとなくは大丈夫!と思っていましたけど。
イタリアで二回救急病院に行く
娘はとにかく寝ない子で、いわゆる黄昏泣きも毎日のようにありました。
救いだったのは、イタリア人は声が大きいし、金曜の夜は近所の家やバールと言われる喫茶店兼簡単に飲める場所で大音量でパーティーも開かれていて、騒音に対しては日本ほど神経質ではなかったこと。
夜泣きされても車も私が運転できるものが無かったので、ひたすら抱っこしてこっちも泣きたいくらいでした。
そして、二回の救急病院へ。
近くに救急病院があったのはラッキーでした。
1回目は熱性けいれん。溶連菌か何かだったのだと思いますが、発熱した夜、水を飲ませたら急に痙攣が起こり急いで病院へ連れて行き、そのまま1週間入院しました。
私も娘のお陰でイタリアの病院付き添いがどんな感じなのか経験できました。救急病院は外国人にも無料なのでジプシーも多いのです。
なので、金銭や荷物を泥棒されないようにいつも神経をとがらせていました。
二回目はオットの帰任が決まって引っ越しの段ボールだらけの部屋で、机の上が見たくて椅子に上った娘が足を滑らせ椅子から転落。自分の歯で自分の舌を噛んでしまったのです。
すぐに泣き止みご飯も普通にたべたものの、夜中に起きて「痛い、痛い」と大泣き。
またしても救急病院のお世話になりました。
同じ頃に生まれた日本人のお子さんが何人かいたのに、うちだけ2回も救急病院のお世話になるなんて!!
私はその頃すでに40歳。
毎日がしんどかったのを覚えています。今より20歳近く若かったのに。
帰国してからの社宅生活は温室だった
帰国したのは娘が2歳3か月の時でした。
話すのは早かったので、普通になんでも分かっていましたが、特に覚えているのはコマーシャルをまねたり、駅のアナウンスを「ママ、はくせんのうちがわにおさがりください。」って言ってるなどと繰り返していました。
イタリアでは、テレビで言っている言葉も親の私達が話す言葉と違うし、外に出れば親はイタリア語で話していても家では日本語。一体どうなってるの?と思っていたでしょうね。
住んだところが社宅で、海外から帰国した家が多かったのです。なので学校も一クラスに何人も帰国子女が居て不思議な感じでした。
小さい時は社宅の中だけで、遊ぶ友達に不自由がないほど。外の世界を知らずに過ごしてしまいました。
中学に上がるタイミングで今までの場所より少し都会
の今の場所に引っ越して、娘は中学生活を迎えました。
彼女曰く、中学の入学式が人生で一番緊張したというほど知り合いばかりの中に、一人転校生のように入学したのです。
娘の学年は、元気の良い子が多い学年で、引越し前の小学校で悪いと言われていた子は、こっちでは普通の子だと言っていたのが印象的でしたね。
それほど、娘はカルチャーショックを受けたようです。
温室から出て、自分の居場所を見つけるためにきっといろいろ大変なこともあったと思います。
そのあたりから、娘の今のベースができてきました。
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