エイジングケアの簡単薬膳でアラフィフからのカラダを整える、大阪・枚方の簡単エイジング薬膳講師・エイジング料理研究家、モーリーこと森澤孝美です。
昨日は野菜が高い時は、普段なら捨てていた部分にも効能があるからそれを捨てずに使いましょう。かさ増しになるだけでなく、栄養かも上がるからとお伝えしました。
今日は、食べた後でも二回目も食べられるものを利用して1回買えば最低でも2回食べられる野菜のご紹介。
それは豆苗。
茎の下を少し残して切り、豆の部分に水を入れて日当たりのよい窓の近くにおいておけば、1週間でまた買った時のような状態になってしまうんです。
1回買えば2回は食べられる!
そしてだいたい1パック98円くらい。
2回食べたらもやしと一緒くらいですね。
豆苗には今の時期に食べたい効能がある!
豆苗は、えんどう豆の新芽や茎の部分。
だから、性質や効能はえんどう豆とほぼ同じです。
でもね、芽吹きのモノには勢いがあります。
だから、元気のもとの「気」も一緒に補えると思って私は特に春の芽吹きの季節にせっせと食べるようにしているのが、こういったものなんです。
アラフィフは放って置いたらどんどん年取って弱っていくでしょう?だから意識して若い芽をいただくんですよ。
若いエキスを吸う吸血鬼みたい(^^)
それだけでなく、豆苗にはこの時期に摂りたい、カラダに溜まった熱を冷ます効果や解毒効果もあります。
きゅうりや冬瓜とここは同じ。
でも、きゅうりや冬瓜にはあるけれど、豆苗にはないのが汗で失った潤い分を補うということ。
そこは、食材を組み合わせてカバーしましょ。
豆苗と白ごまの白和えで潤いも補う
豆苗に組み合わせたのは、豆腐と白ごま。
白い食材は潤わせるのが得意です。
だから、豆苗だけでは不足の潤わせるという部分は豆腐と白ごまで!
やっぱり木綿の方が良いです。
【豆苗と舞茸の白和え】
材料/(4人分)
豆苗1パック、木綿豆腐1/2、白すりごま大さじ1、舞茸1/3パック、薬膳出汁醤油大さじ1、味噌小さじ2/3
作り方/
1.豆腐はキッチンペーパーで包み、耐熱皿に入れて500Wの電子レンジで3分温める。ラップはしない。
2.でき上ったら冷まして手でほぐす。フードプロセッサーがあれば冷ました豆腐、すった白ごま、味噌、薬膳出汁醤油を入れて混ぜる。これで和えごろもが完成。
フードプロセッサ―が無い場合は、豆腐をざるで裏ごししてすりごま、薬膳出汁醤油、味噌を混ぜる。
3.豆苗はさっと茹でて水に取り、2センチくらいの幅で切る。舞茸は石づきを取り手でほぐしたら茹でて冷ましておく。
4.2の和えごろもに茹でて冷ました豆苗と舞茸を入れてさっくり混ぜたら完成。
薬膳出汁醤油があれば、めんどくさそうな白和えも、薬膳出汁醤油で簡単にできてしまいます。
豆腐は、白和えの時は木綿の方が豆腐の味がしっかりするのでおススメです。水っぽくならないし。
わが家は絹ごし豆腐がたくさんあったので絹ごしで作りましたがやっぱり水っぽい。
野菜が高い時でも、食材の効能を組み合わせてコスパ良く栄養は劣らない、むしろ手が込んでいるように見えて実は簡単(笑)そんな料理もできてしまいます。
公式ブログに考え方を書いています。関連記事をお読みくださいね。
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