三連休、いかがお過ごしですか?
金曜日にイベントが無事終わり、土曜日は振り返りながら家の片づけ、昨日は勉強会と娘の塾の面談。受験生が居ると三連休も何もありませんね。
昨日は、お彼岸のお中日。
私の実家では、春も秋も母が早くからおはぎを作っていたのでおはぎとみそ汁と言う朝ごはんが、お彼岸の行事食のでした。
本当は、春は牡丹餅(ぼたもち)、秋がおはぎなんですよね?牡丹の花がきれいな時期に食べるから牡丹餅。萩の季節、秋に食べるものだからおはぎ。
そして、去年収穫した小豆を煮たものがぼたもちで、収穫したばかりの小豆を使ったものがおはぎ。
収穫したばかりなので皮が硬くないから小豆の粒々をそのまま餡子にするのがおはぎだとか。
それを知ったのは大人になってからでした。わが家では粒の残ったあんこでもち米をくるんだものは「おはぎ」と呼んでいましたから(;^_^A
買ったものを初めて食べた時、あまりに甘いので驚いたものです。母のおはぎは甘さもちょうど良くて、朝から食べても胃もたれせず、2つは食べられたなぁ。
そして、聞くと「え~( ̄□ ̄;)」と思われるかもしれませんが、味噌汁と合うんです。
お汁粉の時に、塩昆布をちょっと食べるのと似ています。
おはぎを食べたら家族みんなでお墓参り。
都内では珍しいお寺に隣接したお墓だったので、まずはお寺にご挨拶して、それから墓守さんにご挨拶。そこで手桶を借りて水を汲み運ぶのが子どもの仕事。
母たちは先にお墓へ行って、草むしりしたり、お墓周りの枯葉などを掃除。手桶が着くと水をかけて、たわしで擦り、花を活ける。お線香を香炉に立てて父が最初に墓石に柄杓で水をかけお参りしたら、順番に同じようにお参りしました。
今、わが家は三人家族。
オットも私も実家から遠く離れています。
娘の学校の行事などの関係でお彼岸に帰省することはほぼありません。
ついつい、日頃の生活に埋没してしまうお彼岸。
今度の三連休の予定は?という会話があっても、わが家はお墓参りは行かれないものと決めてしまっていました。
娘がふと、「おはぎが食べたい」と言うので、そういえば
母のおはぎを食べたことあったからしら?と思い起こしました。娘はお彼岸にお墓参りをすることを知っているかしら?
薬膳講師になってから、季節ごとの特徴などの話をするので春分の日、秋分の日は陰陽の入れ替わる日、昼と夜の長さが同じ日と何度もお伝えしています。そのため私の中では以前より身近なものになったのに、セットのおはぎとお墓参りが娘には無い!
これも核家族化の弊害ですね。
来年は春のお彼岸に実家に一緒に帰って、母と一緒におはぎを作りお墓参りをしましょう!そう決めました。
皆さんは、お墓参りに行かれましたか?わが家のようにお墓から遠く離れている方は、ご先祖様を思ってご自宅で祈りましょう。それだけでも心は届くと思います。
そして、できればお子さんをお墓参りに連れて行って下さい。そういう日本の風習を忘れないように。
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