先日、NHK BSプレミアムの偉人たちの健康診断で「西太后悲しき悪女のアンチエイジング」が放送されましたが、観た方いらっしゃいますか?
一般女性の平均寿命が50歳にも満たなかった頃、74歳という驚異的な長寿だった西太后のアンチエイジング、興味深々で観ましたよ。
まず、その当時の中国では写真を撮ることは魂を抜かれる!と信じられていたため、写真を撮る人が少なかった中でうつされた数々の写真。
(画像はお借りしています。)
この時69歳だそうです。黒くて豊かな髪、ハリのある肌
驚きです!!
きっと発展的で科学的な考えも持ち合わせた政治家だったのですね。
興味深かったのは、北京の故宮博物館に保管されている西太后のカルテと言われるもの。
どんな体調の時に、どんな漢方薬を飲んでいたか?その時の漢方薬の効能からカラダの状態だけでなく精神状態までわかるんです。
一般の人ではなく中国を束ねていた人なので、ストレスも並大抵でなかったはず。当時の中国の歴史と結びつけると、そりゃそうよね、外国から攻められてきたらストレスなんてものじゃなかったでしょうって具合です。
ストレスから五臓の肝が弱り、上がった気によって頭痛が起こり・・・のようないつも薬膳講座でお話していることと同じなんですね。
それを食事でするのが薬膳。彼女は若い時から生薬も飲んでいました。
皇帝の何番目かの妃である彼女は男子を生んで次期皇帝の母になるために若い頃から、カラダを整えていたんです。妊娠しやすいカラダに。今でいう妊活ですね!
アンチエイジングは、西太后の時代には不老不死のためのものと考えられていたかもしれません。自分が亡くなったらその後は誰かに位を奪われてしまうのだから。
でも、現代に置き換えたら不老不死と言うわけではなく(人は誰でも年を取りやがてはなくなるのは自然界の摂理)、年をとって体に不調が出たり、やりたいことが思うようにできなくなる衰えのカーブをなるべく緩やかにすること。
ぴんぴんコロリと言いますが、30代と同じことは70代ではできないかもしれないけれど、実年齢のマイナス10歳、マイナス5歳くらいで行きたくないですか?
そのためにはどうするか?
1.衰えにくくする食事
2.適度な運動
3.楽しいこと、夢中になることを見つけること
4.ストレスを溜めない
これです!
私は1.3.を実践中。2.がちょっと今できていません。
4.は時々溜めることもあるけれど溜まったなと思ったら一気に抜きます(笑)
普段は、もったいないと思ってしないことをしたり、な~んにもしないで大好きな人と会って美味しいものを食べて、きれいな景色を見ておしゃべりして。
すると、自然と笑顔になる。笑顔が素敵な人の顔を見ることもいいですね。記憶の中に笑顔が残ると真似しようという意識が働いて自然と笑顔になる気がします。
1.のアンチエイジングの食事、お伝えしますよ!
(座学です)
9月22日(土)14:30~16:30
炭焼き肉と京の野菜 Nico (京都府宇治市)にて
TEL:0774-23-1116
【今から知っておこう!薬膳でできるアンチエイジング】
5,400円(税込 プチスイーツと薬膳茶付)
8月も今日で終わり!今日は、9月21日のセミナーランチの試食と撮影です。張り切って行って来ます!
本日最終日!!
10,000円 ⇒ 8,000円(早期お申込み特価)
明日からは10,000円の受講料となります。
↓↓↓
※ 取材や執筆のご依頼もお受けいたします。
今日の、あなたの体調はいかが?
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薬膳
◆9月21日(金)10:30~14:00
(ランチと薬膳茶付)
【目からうろこ!乾燥肌との付き合い方~アトピー克服 秋の肌と風邪予防】
Workshop space Utari+&Ipe (ウタリぺ)にて
京都市中京区西ノ京職司町67-15 1/8bldg.
京都市営地下鉄「二条城前」3番出口より徒歩5分
JR「二条」より徒歩10分
10,000円⇒8,000円(8月中お申込み割引)
◆9月25日(木)13:00~15:00 募集中
【薬膳で潤す!お肌と呼吸器】
朝日カルチャーセンターくずは教室にて
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AEAJアロマテラピーアドバイザー認定講座
あかり