関西を中心に、アロマ講座と
クラフトワークショップ活動中の
AEAJ認定
アロマテラピーインストラクター
健康ラボ Regalo della
Naturaの森澤タカミです。
たくさんのブログの中から
見つけて下さって
ありがとうございます♡
「続きはまたあした」と言ってから
ずーっとずーっと
放置してしまいました
続きを楽しみにして下さっていた方、
もし、いらしたら
ごめんなさいm(__)m
暑さと忙しさで
チョットサボってしまいましたが
今日からまた再開しますね(^^)
もし、また
お読みいただけたら
嬉しいです(*^^*)
私に里帰り出産でなく
イタリアでの出産をすすめた母は
予定日の前から一人飛行機に乗り
ミラノへ手伝いに来てくれました。
産まれる前に、一緒にスーパーへ
行き、買い方を覚えて貰ったり
家の周りを案内したりして。
1ヶ月半程居てもらいました。
母は私達子ども三人を
育てただけでなく
姪や甥の世話もよくしていたので
赤ちゃんのお世話は手慣れたもの。
イタリア人の赤ちゃんは
日本人よりしっかりしているのか
イタリア人がガサツなのか
看護師さんがお風呂に入れるのを
見ていたら、
裸にした赤ちゃん二人を
米俵を肩に担ぐように
左右の肩にうつ伏せに載せて
一人の赤ちゃんは
他の看護師さんに渡し、
一人の赤ちゃんをキッチンシンク程の
大きさの洗い場で、片手の平に載せ
シャワーで洗うだけ。
まあ、もともとシャワーが主で
バスタブに浸かる文化ではないので
仕方ありませんが、物のように
扱うのには閉口しました(>_<)
もちろん、私がこの方法で
べべの沐浴ができるはずが
ないので、お風呂の入れ方は
母に教えてもらいました。
ただ、ベビーバスを床に置き
屈みながらは腰が痛いので
キッチンにあった
ダイニングテーブルの上で
入れてました(^^;;
産まれて半年。夏のミラノは
イタリアの中では比較的蒸し暑いのに
エアコンは
簡易的なものが一台あるだけ。
べべは汗疹がひどくて
小児科の先生に
1日何度もシャワーしていると
言うと、
そんなに、シャワーしたら
皮膚が乾燥するからダメと
言われ、お風呂後には
ベビーオイルを付けて乾燥予防
するようにと言われたり、
離乳食が始まると、
日本なら初めはおもゆとか
お粥から。
ところが、潰した
ジャガイモやニンジンに
EXバージンオリーブオイルを
かけるようにとの指示!
さすがイタ〜リア‼︎(笑)
あとは、ゆがいただけの
ショートパスタにタラリと
EXバージンオリーブオイルをかけ
下ろしたパルミジャーノチーズ
少しと一緒にと。
豪華な食材(^o^)
市販の瓶詰め離乳食には
うさぎの肉や、七面鳥の肉なども
あり、興味はありましたが
やはりべべに食べさせるのは
躊躇しました(^^;;
結局、お粥や味噌汁の上澄みから
始めましたけど。
離乳食に食べたもので
好き嫌いが決まると聞いたことが
ありますが、娘は嫌いなものが
殆どありません(^o^)
イタリアの野菜、形は日本より
不揃いでも、味がしっかり濃く
甘く、細いニンジンはよく
子どものおやつになります。
こんな毎日で
どうしたらよいか悩んだ時
milaneseのプレママの
ハンドルネームで参加し始めた
BBSで、milaneseのネオママに変え
イタリアに暮らす
子育て先輩ママさん方に
相談したりアドバイス頂いていました。
べべの名前はBBSで
ミモザにしました。
丁度、季節がミモザの時期。
ミラノ市内の花屋さんにも
黄色のミモザが溢れ
見ているだけで
元気になれたからかもしれません。
イタリア事情がわからない
実家の母に
頻繁に国際電話をする訳にも
いかなかったので
このBBSがなかったら
精神的にもかなり苦しかったと
思います。
それから、夫の会社は
それぞれ違うけれど
近所に住む日本人駐在員妻仲間
に相当助けて貰いました。
車の運転をしてはいけなかったので
天気が悪い日は、
べべ連れの買い物は無理(>_<)
よく、野菜などお願いしてました。
この時の仲間には帰国以来
なかなか会えませんが
姉妹か親戚くらい今でも
感謝と共に
親しみを感じています。
産まれてから本帰国するまで
夫が長い出張で私一人の時に
発熱したり、
熱性けいれんで
驚いたり、その後入院。
3日か4日小児病棟の病室に
ボンボンベッドを
借りて泊まったなぁ。
退院時に処方された薬。
薬局に買いに行くと
容器は小児用の水薬。
中には粉状の薬⁉️⁉️
どうしたらよい?
門番(イタリアのマンションには
門番がいて、郵便を分けたり
管理人業務をしてくれます。)の
おばちゃまに聞いてみると
「知らない‼︎」
一緒に、
ドットレッサ(女医)に尋ねに
行くことにf^_^;
一緒に行ってくれるのは
ありがたい(^^)
同じマンション内に住む
年輩だけれど、いつも犬の散歩でも
スーツ姿にヒールを履き
悪い脚を少し引きずりながら
ゆっくりゆっくり歩いている
おばあちゃま。
かつてお医者様だと
聞いていた‼︎
お宅は、
ナポレオン様式の
エンジを基調にした
豪華な豪華なインテリア✨
ドットレッサにきくと、
水に溶かして飲ませる‼️と。
日本の調剤薬局でも
保管のしやすい粉状で置いてあり
必要時に水に溶かしているのかな?
イタリアは医薬完全分業。
何日分と買うのではなく、
ひと瓶買って
指示された日数服用する。
(余っていても、飲み終わったら、
捨てるしかないので
日本の方が良さそう)
薬に自分で水を加えるなんて
私にはかなり
ショッキングでした。
また、本帰国する一週間か10日前。
引越し前の
段ボールだらけの部屋で
イタズラしようとして
登った椅子から足を踏み外して
自分の舌を噛んでしまい
舌を噛み切ったかと思う程の
出血(>_<)
夜中に「痛い、痛い」と大泣きして
救急病院に連れて行ったなぁ。
その時も、こっちは必死の
イタリア語なのに、
チョット冷たくあしらわれ
一晩分の痛み止めをくれるように
当直医に噛みついたなぁ。
救急病院の近くの薬局に行くよう
言われてギャフンだったけど(笑)
(当番制で24時間開いている
薬局がある)
みんながそうとは言えません。
子どもの性格や
母親の性格、
夫婦関係、子どもが病気がちか違うか
などなど一概には言えません。
が、私にとって
初めてで一人だけの娘は
私が守らなければ!と
いうこの時期があったからこそ
余計に思いが強く
思春期の娘からは
うっとおしく思われてました(笑)
そして、この経験があったから
今の私があるとも言えます(*^^*)
その娘も高校生になり
彼女の人生を応援する
「自立支援者」になろう!と
思える私になりました。
そんな区切りの意味も込めて
ミモザをあしらって
作っていただいた消しゴムはんこが
完成‼︎
(Regalo della Natura 自然からの贈り物)
これから、
ワークショップや商品にも
このはんこがお目見えします。
これで、
「ミモザへの思いを込めて」
全ておしまい(^^)
番外編
気が向いたらアップするかも
しれませんが(^^;;
長〜いブログを
お読み頂きありがとうございました(^^)
私のことも
ちょっと分かっていただけていたら
嬉しいです♪