仕事の合間にちらっと聴いた、ランデヴー。
“ダイアログ・イン・ザ・ダーク ”について、取り上げられてました。
(※ダイアログ・イン・ザ・ダークは、日常生活のさまざまな環境を
織り込んだまっくらな空間を、聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って
体験する、ワークショップ形式の展覧会)
私は、去年初めてこのイベントについて知りました。
まだ行ったことがなく、残念、、、。
でも実は、本当の暗闇を体験出来るアトラクション(?)が、
日本にも古くからあるのです。
それは、長野県にある善光寺 の“お戒壇めぐり”
一人旅が好きな私は、善光寺に一人でお参りに行ったことがあります(笑)
何も知らずに、善光寺でチケットを買い、案内されるままに、
“お戒壇めぐり”コース、階段を降りて、地下へ・・・。
善光寺のご本尊の下にある“鍵”を触ることが
出来るとご利益があるとか。。。
さて、階段を降りて、歩き進んでいくうちに、
どんどん目の前が暗くなり、ついに何も見えなくなりました。
右側の壁を触りながら歩いているのですが、
あとどれぐらい距離があるのか?いったい高さはどれぐらいなのか?
まったく分からないぐらい暗いのです。
もう、目を開けていても、閉じてしまっても同じ。
怖くなってしまい、「引き返したい!!」と思ったけど、
ほかの人とぶつかってもいけないと思い、ずっと先に進んで、
やっと仄かな明かりが見え、生き返った気がしました。
と、J-WAVEを聴きながら、そんなことを思い出しました。