12月20.21日と横浜パシフィコで開催された"日本アロマセラピー学術総会"に行ってきました。普段は医療従事者の方々しか参加できないのですが、今回は一般参加も可能という事で、おそらく多くのアロマ関係の方もいらしていたのではないでしょうか
久しぶりの横浜
今回はアロマ仲間と参加させていただきました。
この2日間ほんとにいろんな勉強をさせていただきました。
Ｃ.Ｗニコルの"森からみる未来"
これはものすごくじーんと心をうつものがありました。そして私は改めて和のアロマの必要性をものすごく感じましたし、これからもお伝えしていかなければいけない事なのだと思いました。私の講座でも、日本の森林現状、森からうけている恩恵のお話などももちろんしますが、その中にはメンタルな部分もとても大きいです。それももっとお伝えしていかなければいけない！と改めて感じました。
三上先生のアロマセテラピー用精油の安全性のお話・精神科治療と代替医療のお話や、うつの臨床アプローチなど、素晴らしいお話は沢山ありましたが、私が今回最終的に心に残ったお話が神戸で緩和ケアをされている"相原由花先生"の"ガン・悪性腫瘍に対する臨床アプローチ"のお話でした。
またまたじーんときてしまいました。
もともと、一緒に行ったアロマセラピストのお友達から以前からとても素晴らしい方だと聞いており、彼女の本をかりて読んだ事はありました。
一緒に行ったアロマセラピストの彼女はお母様がガンを患っており、先生の本をしっかり片手にお話を聞いてました。
終末期を迎えられるガン患者さんは最終的にはモルヒネや麻薬的なものは効かなくなるそうです。そうなるとお医者様はもうお手上げ状態になるそうです。その時に最期まで寄り添えるのがやはりアロマだと。患者様からのアロマでの痛みの緩和などのデータもだされていましたが、素晴らしいものがありました。
そして、死の恐怖や辛さを感じている患者様がなにより感じる事が、香りがある事でその場が暖かい空間になると。
私自身改めてアロマの素晴らしさ、原点を見つめ直す事ができました
相原さんは久しぶりに私の気持ちを奮い立たせてくれる女性でした。強さの中に包み込むあたたかさがある。
そして、相原さんとおしゃべりする彼女をパシャり隠し撮りをしてみました
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