食用油は食用植物油脂と言われていて
化粧油は化粧品用油脂と言われています。

食用植物油脂とは

食用植物油脂は、各種植物から採取した油を
食用に適するよう精製処理などしたものです。


油脂の精製レベル

【1】精製度合いの軽い「なたね油」
【2】十分精製した「精製なたね油」
【3】低温でも濁らない「なたねサラダ油

油脂の確認

油脂により特定の値を持つ項目・・・
【1】比重【2】屈折率【3】けん化価
【4】よう素価【5】不けん化物
【6】(脂肪酸組成)【7】(融点)

油脂の品質の確認

【1】一般状態(清澄度、風味等)、【2】色
【3】水分夾雑物【4】酸価
【5】(過酸化物価)【6】(不けん化物)


化粧品用油脂

化粧品用油脂は日本化粧用原料基準(現在は廃止)に
基づいて作られています。

化粧品は日常不特定多数の人々によって
連用されるものであるから、その基剤として用いられる
油脂原料としては、次の条件を満足させるものでなければならない。

1)皮膚に対して刺激や毒性を与えることがあってはならない。

2)皮膚の表面における生理作用を妨害したり、変性させてはならない。

3)微生物の繁殖や生長を助長させてならない。

4)充分精製され、色や匂いがほとんどなく
経時的に安定性が高いことが好ましい。

5)精製工程における化学薬品が残存していたり
合成過程における有害な副生物があってはならない。