彼岸入りしてずいぶんと涼しくなり、朝晩は肌寒く感じます
この時季の養生法は、、、
まず足湯!
特に朝行うのがお勧めです
朝足湯してみると、冷えているのが分かります
そして、この時期はお湯での足湯後に冷水にさっとつけると足首の締まりがいいそう
身体が締まってくるこの時節にはいい習慣です
足湯の方法を最後に書いてあるのでぜひお試しくださいね
さらに、もうひとつお勧めが肘湯
肘(ひじ)をお湯につけます
やり方は足湯と同じ。
足ではなく、肘をつけるんです
肘湯は
咳やのどの痛み、鼻水が出る時
肩こり
目の疲れを感じる時
肘と眼も関連しているんですよ
肘湯をすると、じんわりと胸が緩んでいくのがわかります
私は首や顔まで流れがよくなるのも感じますよ
肩こり解消の時は、両肘もいいのですが
片方が凝っていたら、凝っている方だけ肘湯します
左の肩が凝っていたら左の肘
片方だけすると、より温かさや流れを感じやすいです
私は
足湯は毎朝欠かさず、
肘湯は時間と体調をみて、したりしなかったりです
身体に不調が出た時は、時に人の手を借りることも大事です
人の手で気付くことも多く、それが治癒につながることも多いですからね
でも、基本は
自分の身体は自分でケアをすることが大切
早めに対処できますし、ケアをすればするほど自分の身体に敏感にもなり、より大切にしようと思うのです
そろそろお湯も冷めやすくなり、差し湯が必要になるのでひと手間かかりますが、
体調も変化しやすい時節ですので、日々の生活の中でご自身で出来るケアを取り入れてみてくださいね
足湯
くるぶしが隠れる程度の量
お風呂より熱い温度
皮膚の色がじんわり赤くなるくらい
がまん大会じゃないので、くれぐれも無理のない程度。火傷にならないように気をつけてくださいね
時間は6分
皮膚がじんわり赤くなっていなければ、さらに2分(計8分)
もし、片方の色だけが変わらなければ、変わらない方の足(反応が鈍い方)をもう2分(計8分)
皮膚の色が変わった方はお湯から出して拭いておく
この時期は足湯後にさっと冷水につけるといいです
足湯が終わったら、しっかり水気を拭いて、足袋や靴下を履いておく
裸足のままだと、お風呂あがりに湯冷めするように、冷えてしまいます
お試しくださいね