今日は、お客様からよくいただく鎮痛剤についての質問にお答えしますね
痛くて大変な時、鎮痛剤に頼ることはなにも悪くないと思います。
私自身、腰を痛めて靴下も履けなくなった時、どれだけロキソニンがありがたかったことか
ただ、鎮痛剤を飲むことが習慣になってしまっている方には、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
肝臓が解毒作業をしているのはご存じの方も多いと思いますが、
実は使い終わった女性ホルモンも肝臓で解毒されます。
鎮痛剤をよく飲んでいると薬の解毒作業が忙しくなってしまって、女性ホルモンの解毒が後回しになってしまいます(ピルとか他のお薬でも同じです)。
乳がん、子宮筋腫・内膜症、子宮頸がんなどの疾患は、女性ホルモンが過多になることが要因といわれているので、
肝臓で女性ホルモンが解毒されず過多になると上記のような疾患のリスクを高めてしまうんですね
さらに!
そもそも女性ホルモンの大元を作っているのは肝臓!
肝臓に余計な負担をかけると、女性ホルモン作りさえ後回しにされてしまう
痛みやつらさを抑えたくて飲んだ鎮痛剤が、新たな疾患や不調を生み出す悪循環
今すぐにとはいいません
いつかは鎮痛剤を手放せるようになってほしい
そんな想いで、施術やお食事のアドバイスをしていますよー