一昨年から去年にかけて、アロマ占星術の初級・中級・上級を受講し、その後にメディカルアロマ占星術というクラスも受講しました。
(ロンドン・スクール・オブ・アロマテラピー・ジャパン校にて)
一昨年は学校に通いましたが、去年はコロナ禍と、講師の先生がアメリカに転居されたので、去年からは通信講座での受講でした。
講師のバーグ先生はとても有名は先生ですが、とても気さくでおしゃべりな先生で楽しくクラスを受講できました。
アロマ×占星術 なので、アロマは知っていても「占星術」は初めてだったので、見たこともない、バースチャートを読むというところからはじまり、気軽に「面白そう!」と受講したものの、勉強が大変で毎回頭の中がぐるぐるしていました(笑)
バースチャートは、個人の出生図であり、生まれたその時の場所から見た天体図のことです。その天体の位置で、その個人の性質、才能や可能性、エネルギーの状態等を読んでいくものです。
ブラック・オバマやビル・ゲイツ、錦織圭など、世界的に有名な方々のバースチャートを読みながらの授業展開が多く、決して、その方達の運勢がもともと良いものではなかったりして、驚くことも多かったです。
読み解くのは難しく、正直、今でも占星術はなんとなく~の世界です。 占星術師というのは、大変勉強なさった方達なのだと思い知りました。
でも、占星術の仕組みが分かっただけでも、考え方が変わりました。
「なんであの人はああなんだろう~」とか、「ああできないのだろう?」
と思うことはありませんか?
そういう星の下で生まれた、でそれで全てを解決してしまってはいけないのですが、そういう星の下で生れたのです。
と思うと、自分の考えを人に押し付けたり、相手の行動を願ったりするのは、よくないのだな、と思い知りました。
自分がどうしても苦手な事、こうした方がいいに決まっているのに、できないこと、自分がそれをできないことを責めたりすることもありました。でも、それは、元々できずらい人間である事がわかると、自分が一気に楽に感じたりもしました。その分、得意な事もあるのです。
それは、一人ひとり、持ったものがそれぞれ、人のいる数だけ違うのです。
皆さんもぜひ、どうしてもできない苦手な事があっても、自分自身を責めずにいてほしいと思います。
皆さんは、占星術というと、恋愛運や仕事運などの運勢がわかるもの、というイメージかと思います。
現代のような医療技術がない時代、中世ヨーロッパでは、名医は、占星術を使って患者のエネルギー状態を見ていたそうです。
アロマテラピー歴史の勉強をしたことがある方はニコラス・カルペパーという医師で占星術師の名前はご存じかと思います。ニコラス・カルペパーは患者のチャートを立て、適切な治療法やハーブ・エッセンシャルオイルを選んでいたそうです。
バースチャートが示すものは、エネルギーの状態、性質、注意を払い、気をつけるべきところがわかるので、どのようなエネルギーが強いか弱いか、何をすると助けになるか、個人の状態を改善できる精油、植物などを選ぶことができるのです。
さて、まだまだ占星術の知識は未熟ですが、勉強しながらですが、アロマと掛け合わせて、作ったりして、皆様には公開していきたいと思っております。
(※アロマティック・アストロロジーからの引用あり)