たくさんの投稿の中から、

見つけてくださりありがとうございます義理チョコ

 

今回生まれて初めて大きな病気にかかり、

手術、入院を経験したのですが、

なかなか情報がなくて困ったので、

同じように感じている方の

参考になればという思いと

自分自身の記録のために

綴っておこうと思います照れ

 

 胸腺腫手術後の経過 

 

腺腫の手術はうまくとれたものの、

右胸からドレーンで抜いている

排液が白濁してきました。

確認すると、手術中に胸腔内を走る

リンパ管が傷つき、リンパ液が漏れ出す

"乳び胸"になってしまったことがわかりましたキョロキョロ

 

手術前に承諾書にサインをしたんですが 

その中にも起こりうる 合併症として

乳び胸の記載がありましたびっくり

 

『胸の中には”胸管”というリンパ管があって、

脂肪を含むリンパ液が大量に流れており

手術の際に一部が損傷して胸の中に脂肪の

豊富なリンパ液が流れ込むことがある。

軽症なものでは 一時的な絶食や低脂肪食で

治るが手術で胸管を閉鎖する必要がある事も。』 

と記載がありましたガーン

 

承諾書にはいろいろな合併症の可能性が

記載されていましたが、

自分がなるなんて考えていなかったし、

そんなこともあるんだな~位の

全くの他人事としてとらえていましたえーん

 

その後、複数の先生方が交代で診てくれ、

ドレーンから出る体液の色や量を見ながら

治療方針を立ててくれました。
『再手術をしてリンパ管を塞ぐと早いけど、

この量であればそれ以外の方法もあります。』
と言われました。私は術後2日くらい

しんどかったので、もう手術はしたくないと

思っていたし、先生にもそう伝えていました。

 

まずは食事を普通食から脂肪制限食に変更。

脂肪の摂取を制限することで、

リンパ液の生産量が少なくなり、

リンパ管の傷がふさがることを期待しています。

2日ほど様子を見ましたが大きく改善が

見られないので完全欠食となりましたショボーン

 

欠食と言っても栄養は必要なので、

点滴でアミノ酸やら補給します。
(パレプラス、イントラリポス)

長期間全く食べない事などないので、

どうなる事やら。。。と思いましたが、

空腹感はほとんどなく乗り切れました。

人間、食べなくても生きていけることに

改めて驚きました。

あと、リンパ液の減少を期待して

“オクトレオチド”という薬を

お腹から皮下注射しました。

 

1週間ほど欠食を続けて、白濁した排液が

透明になってきたので、脂肪制限食を再開。

(排液の量はまだ多めだったけれど) 

数日そのまま様子を見てドレーンを抜くことに。

嬉しかったけれど、半分は大丈夫なのだろうか?

という気持ちがありましたキョロキョロ

 

その後はレントゲンで状況を確認。
少し水が溜まっていると言われましたが、

吸収されるであろうとのことで様子見。
脂肪低減食から普通食に変えると水が

増えていたので、また脂肪低減食へ。

乳び胸になったのは仕方ないとして、

低脂肪食や欠食で収まる例も多いのに、

なぜ私は治らないのか、ちょっと嫌になりました泣

 

胸腺腫の手術は無事終わったものの、

乳び胸の治療が思わぬ長期戦となり、

私の気分もやや落ち込んでいきました。
(夜ちゃんと寝れなかったり。。。)

最終的に、肺の水が完全に無くならなかったものの、

精神的な面も考慮し、家族とも相談の上で

一旦退院することにしました。

先生からは「通常ならもっと早い段階で退院して

外来に切り替えるけど、遠方のため

長めに入院してもらっていた」とも言われました。

おそらくそのまま入院していても何もする事は

なかったのかなと思います煽り


何かあればすぐに連絡するように言われて、

不安でもあったので、退院日の3日後に

外来の予定を入れてもらいましたネガティブ

 

まとめ


1週間位で退院する気満々でしたが(しつこい)

リンパ液が胸腔内に漏れてしまう”乳び胸”
という合併症が発症してしましました凝視
 

その治療として、脂肪制限をしたり欠食する

”保存的治療” を始めました。

欠食時も点滴で栄養分を補給していたので、

思ったよりも平気でしたにっこり

 

思った以上に長引いてしまったので、

さすがの私も落ち込んだり、マイナス思考に

なったりしました真顔(病は気から)

私の精神状態やおそらく”保存的治療”では

入院していても”待つ”しかないので

(時間がかかる)

一旦退院することを提案されましたにっこり