たくさんの投稿の中から、
見つけてくださりありがとうございます
今回生まれて初めて大きな病気にかかり、
手術、入院を経験したのですが、
なかなか情報がなくて困ったので、
同じように感じている方の
参考になればという思いと
自分自身の記録のために
綴っておこうと思います
術後の様子
結局手術は5時間くらいかかって、
意識が戻った際に主人と少し話をしました。
割といろいろと話したようなのですが、
その内容の半分しか覚えていませんでした。
(よくある事らしいです)
麻酔から覚めた時SICU(外科系集中治療室)
にいたのですが、前回お話しした通り、
胸腺腫の手術で重症筋無力症を併発する
可能性があったことと、
その時SICUのベットに空きがあったので、
念のためにSICUでの術後管理頂いたようです。
後になってSICUにいたことが分かった時は
何かあったのかと心配になりましたが、
念のためとのことで安心しました
次に目が覚めた時、腰を少し動かしただけで
激しい痛みを感じました。
そして少し吐き気もしたので、
看護師さんにその旨を伝えると、
すぐに痛み止と吐き気止を点滴してくれました。
まだまだぼ~っとしていたし、
それ以降はほぼ眠っていました
手術当日はSICUで過ごし、翌日の午前中に
一般病棟に移されました。
右胸にはドレーン(管)が入った状態でした。
最近では痛み止め薬を服用して動けるようで
あれば積極的に動くよう言われます。
そのため一般病棟に戻った日の午後から、
リハビリが開始されました
だけどベッド脇に立っただけでめまいを感じ、
その日は全く歩けませんでした。
血圧も70台前半とかなり低く、
”麻酔の影響かな?”
といった話をリハビリの先生としました。
私自身も『大丈夫?』と初めて心配になりました
一般病棟に移ってから2日目、
痛み止めを飲めば傷の痛みも我慢できて、
貧血も大丈夫になって歩けるように。
前日から食事も始まっていて、
“体力の回復のために食べないと”と思い
頑張って食べていましたが、昼食を食べていると
看護師さんに「食べるの少し待ってください」
と言われました
何事か?と思いましたがしばらくして
医師に確認してもらった結果、
たまにそんな人もいるとの事で
『食べてもいいです!』と
どうやらドレーンから排出される排液が
白濁しているのが原因だったようです
結局のところ胸腺腫自体はきれいに
取っていただいたのですが、
合併症の1つとして記載があった
”乳び胸”になっていました
まとめ
手術は無事終わり、胸腺腫自体はきれいに
取っていただけました
ちょっと心配だった重症筋無力症についても
大丈夫だったようでした
手術直後は結構痛みが強くて、
すぐに歩けなかったりしたので心配でした。
が、その翌日には”あれ?”というくらい普通に
歩けたので、人間の回復力ってすごいなと
思いました
が、思いもよらず合併症の症状が。。。
このあたりのお話はまた次の機会に