こんにちは
アロマスマイル 松本真紀子です
私が入院中に出会った素晴らしい代替療法(手あて)をお話したいと思います。
私が入院していたのは、渡辺心臓・血管センターという病院。
そこにある、脳卒中ケアユニット(SCU)という集中治療室のような病室に3週間弱お世話になっていたときに出会ったある看護師さんのことです。
私は術後、頭が中から膨らんで破裂しそうになるような痛みでほとんど眠れない日が続いていました。
鎮痛薬をいただいても、効果が持続して2時間程度。
次の鎮痛薬を飲めるまでの残り6時間は、とにかく痛みに耐えながら過ごすしかなかったんです。
頭が氷枕に触っても痛い、起きて座っていても脈をうつように頭が膨らんで押されるような痛みで座っていられない、額に手を当てて頭をかかえると、その手が触っている頭の部分が痛い。
終わりが見えない痛みに、パニックになりかけてました。
そんな日が続いて1週間。
ほとんど眠れてないまま、痛いー痛いーと唸っていた、夜中の2時頃。
その看護師さんがベッドにやってきて突然
『松本さん♪ おしゃべりしましょ。松本さんとご主人の出会いって何ですか?おしえてくださいよ~♡』って私の隣に座って背中をさすり始めたんです。
一人で耐えている事が心細くて、辛かったので痛いながらもはなしました。
『デブが一人いるから来ない?って言われていった合コンで~』
『きゃぁ♡、松本さんデブ線なんですね~(笑)、それで、それで?』
と私に話をさせながら、その間ずっと、彼女は私の背中をゆっくりゆっくりなでおろしてくれていました。
その手があったかくて。
私の背中は痛みでガチガチに凝ってましたから、その手の圧がとっても気持ちよくて。
何かそこにマッサージのテクニックがあったわけではなかったと思います。
ただただ、何度も何度もさすってくれただけ。
私のくだらない話が終わるころには、痛みでずっとこわばっていた背中がどんどん緩んでいきました。
しかもあんなに痛くて眠れなかったのに、眠たくなってきたんですよ。
ビックリしました。
時間でいったら10分程度だったと思います。
ありがとう、おかげで眠たくなってきたから、眠りまーすと言って、術後初めて、朝5時ごろまでまとまって眠れました。
鎮痛薬も私の術後には必要でした。
でも、この10分の手あてがなかったら私はきっと痛みでおかしくなっていたと思うんです。
これからは統合医療の時代だって言われてますけど、何か新しい事とか、仕組みづくりとかそういうことをやってる間に、患者は苦しんでいる。
根拠のあるデータが必要とか、科学的な証明が。
分かります、それも。
でも、何がなくてもできる、こういう手あては統合医療の第一歩なんじゃないかな。
これはご家庭でもできちゃいますよね^^
お薬が治してくれると思って、お医者さん巡りをしていてもなかなか良くならない。
それは薬だけでは治せない事だからです。
そんなときはどうぞこの話を思い出して、お子さんの背中でもいい、触ってもらいたいところを聞いて、または手をあててあげたいなと思うところを優しく触ってあげてください。
お母さんが優しくなでさすってくれること、それは薬と同じくらい、最高で最良の治療ですから。
そしてそれはいくつになっても、そして親子関係でなくても信頼する人との間であれば、私の体験で分かるように十分に効果を発揮します。
治すのはその本人。
薬や手術、アロマや自然療法はその補助でしかありません。
統合医療、ご家庭で今日から実践できますね^^
あなたの子育てを陰ながらいつも応援しています♡
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