先日、次女の保育園卒園式に合わせて久しぶりに実家から母がきてくれました、その時にこんなことを言われました・・・
テレビで観たんだそうです・・・
たしかに、精油をいつも仕入れている先からも何やら欠品情報が届いていたなぁ・・と思いました
認知症にならないアロマ??
と思いましたが、アロマテラピーに対して大した興味もない母が、メモを取ってテレビを観ていたようで、そのメモを見せられました・・・
ローズマリーとレモン
ラベンダーとオレンジ
この組み合わせがいいそうで、ローズマリーとレモンは日中に嗅ぐんだそうですアロマペンダントに垂らして首から下げるんだそうです・・・
ラベンダーとオレンジは夜寝るときに嗅ぐんだそうです
全くアロマテラピーについて知らない、勉強していない、そして認知症を心配する母の世代(60-70代)はテレビで観てこういう情報を持ち帰ってくるんだぁとびっくりしました
そして、その精油が欠品になるほど、問い合わせがくる・・・
テレビの影響のすごさと、視聴者が受け取る情報には偏りがあるんだなぁと気づきました
ローズマリーには種類がありますね、カンファーなのかシネオールなのか、ラベンダーも同様ですよね、低血圧の方はラベンダー・アングスティフォリアを嗅いだら気分悪くなってしまいます・・・お薬との兼ね合いもあります。番組の中でなにかそういう点の注意はあったんでしょうか・・・
あったとしても、母には伝わっていません
情報を受け取る側は都合のいい部分だけ切り取ってインプットしてしまいますね、アロマテラピーを用いるにあたって注意が必要な部分も伝えていかないと、事故につながるなぁと・・・
そして、実際ローズマリー(私はシネオールを使いました)とレモンを組み合わせて嗅いでもらいましたが、母は「ふーん」という反応でした
ラベンダーとオレンジの香りも嗅いでもらいましたがやはり『ふーん』っという反応
良い香り?と聞いても、『これが認知症にならないのなら、香りなんて別にこんなもんでしょう』と言われてがっかりしました・・・
良い香り=快な状態が一番なのに・・・
認知症になりたくない気持ちのが強いんですよ・・・これじゃせっかく高価な精油を買っても使えないと思うんです・・・
『良薬は口に苦し』ですが、アロマテラピーは香りの楽しさ=治癒につながるということを伝えるの大事だなぁって思いました・・・