【はじめに】

新型コロナウィルスの感染拡大阻止に向け、国による緊急事態宣言が発令されました。

目に見えない敵は、私達の不安をよそに、さらなる拡がりをみせています。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、感染されてしまった方々のご回復、これ以上の被害が出ないよう祈るばかりです。




こんばんは!

アロマテラピーインストラクター

アロマ空間デザイナー

ヨガインストラクター

インテリアコーディネーター

福山和美ですオバケ


久しぶりのアメブロ更新は、アロマを安全にご使用いただくための大切なお知らせですニコニコ

アロマ好きの皆さま、ぜひ最後までお読みくださいねウインク


世界中が大変な事態になりました。日本も外出自粛要請で、おうちで過ごす方々が増えました。


皆さまにはそれぞれのおうちでの過ごし方があることと思います。

そんな中、わずか1~2滴の香りで、手軽にリラックス&リフレッシュタイムを楽しむことができるアロマテラピーへの注目も高まっていることと思います。


この度、公益財団法人日本アロマ環境協会(以下、AEAJ)から、アロマテラピーで使用する精油をより安全にお使いいただくための新しい使用方法が発表されました。

安全のため、アロマ好きの皆さまに早めにお知らせしたいと考えた部分を、抜粋してお知らせいたしますね!


そもそもAEAJとは…

設立から24年を迎える、アロマテラピーの学術研究、エビデンス収集等で、安全なアロマの使い方を広める団体です。

私もAEAJの情報を元に、アロマのレッスンなどさせていただいております(現在レッスン自粛中)。


そんなAEAJが、アロマを使用する方々への実態調査や、有識者の方々との協議、アロマサイエンス研究所での検証実験などを元に、2020年4月から、新しい使用法でアロマを広める活動をされるとのこと。


まず、芳香浴という、ディフューザーやアロマストーン、ティッシュに垂らして、空間に広がる香りを楽しむ方法については、これまでと同じで問題ありませんコスモス


変更があるのは、沐浴法、入浴剤、手作りコスメ、パッチテストについてです。


特に、皆さまに早めにお伝えしたい重要な変更点は…

沐浴法という、お風呂に精油を垂らして入浴し、広がる香りを楽しみながら、精油の効果効能を心身に取り入れる方法についてです。


沐浴法は、これまたお手軽なアロマの楽しみ方なので、実践されている方が多いです。

実際、6年近くアロマレッスンやセミナーをしてきた中で、参加者の皆さまから、この方法で一日の疲れを癒しリラックスしてますというお話を伺う機会が多かったのですおねがい


これまでは、精油の原液を1~2滴、浴槽に直接垂らして入浴する方法が取られていました。

しかし、精油は水に溶けにくく、表面に精油の成分が溜まり、入浴する際に皮膚に直接触れてしまう可能性があります。

また、具体的なトラブルの例として、皮膚に刺激やかゆみを感じたケース、 背中や腕・脚にやけどや刺すような感覚が生じたケースがあったという報告がなされているそうです。


香りによる高いリラックス効果が期待できる、入浴時の素敵なアロマ使用法ですが、場合によっては皮膚トラブルに繋がる可能性があることから、今後は、5ml程度の無水エタノールに精油を混ぜてから浴槽に入れる、という方法に使用法が変更になりました。


とはいうものの…

薬局では無水エタノールも未だ手に入らずあせる




誰もがお手軽にアロマを楽しむことができる芳香浴が、いまは1番のおすすめアロマ利用法となります。


ディフューザーやアロマストーン、ティッシュなどに垂らして、お部屋に広がる香りをお楽しみくださいねしっぽフリフリ足あと




最後に…

アロマテラピーには、必ず100%天然植物由来の精油を選ぶことと、原液に直接触れないことをお忘れなくグッド!


以上、長くなりました。


最新のアロマの安全な使用法につきまして、最後までお読みいただきありがとうございました。



※今回の情報は、公益財団法人 日本アロマ環境協会 機関誌『AEAJ』No.95 6~7・46ページを参照いたしました。




本日も、私のブログにお越しいただきまして、ありがとうございましたウインクラブラブ