寒くなるとお風呂でゆっくり湯船につかって
温まるのも至福のひと時ですよね
先日の『NARDアドバイザー:レッスン5』では
アロマバスのことを学びました。
このレッスンの時に話に出たのが、
雑貨屋さんなどでよく売られている
「バスソルト」です。
アロマクラフトのワークショップなどでも
手軽に作れて楽しめるので人気ですよね。
そして人気と言えば、
ショワショワと楽しいバスボムもあります。
それについても以前書きました
きっかけは、滋賀で
「Aroma Future」というアロマの教室をされている
村川朋美せんせいからのご質問だったのですが、
バスボムで使う重曹に精油は混ざりきるのか
クエン酸は混ぜたらどうなる
てなことを考えらえたそうで。
私は実際のところバスボム自体作らないし、
アロマバスもいつもバスオイルを使うので、
混ざるかどうかまでは考えたことがありませんでした。
なので、実験
こういう実験大好き
重曹だけだったり、ブレンドしてみたり、
でやってみましたが、
どれにも精油は混ざりきらなかったんですよね。
ということは、
精油はもちろんお湯にも溶けないので、
バスボムを湯舟に入れたらショワショワ~っとなって、
精油の原液が浮いてくるんです。
それがお肌についてしまうと、
精油の種類によっては
皮膚刺激になってしまう可能性も、ある。
(柑橘系とかね)
バスボムって、
手軽にできるアロマクラフトの1つで、
お子さんと一緒にできるワークショップとして、
あちこちで開催されていますよね。
それが悪いとかどうこうじゃなくて、
「親子で一緒にアロマを身近に楽しんでもらう」
方法の1つとしては、全然ありです。
でも、100%天然だから
何をやっても安心&安全ということではなくて、
こういった危険性もありますよ、
ってことを知っておくと、
例えばピリピリっときても
慌てずに済むんじゃないかな~。
自分の、
そして大事なご家族の身体を守るために、
何でも「知る」って大事だと思います。
以前こういった記事も書きました
安心か安全か
、、、と考えると、
正直言ってそれも人によって違うので
「絶対」とは言えないのですが、
事実としてあるのは
「精油はお塩には溶けませんよ」
「精油はグリセリンにも溶けませんよ」
ということ。
だから、
「精油を入れたバスボムを使ったら、
お肌ピリピリすることもあるかもしれませんよ」
ということ。
湯船に精油を瓶から直接ポタポタなんて、
もってのほかですからね。
何ていいつつ、
私も超初心者の頃
ベルガモットを湯舟にポタポタして
ピリピリを経験したことがあります
今なら何故かが分かるのですが、
その時はただただびっくりしたなぁ
最近はアロマバスにする時は
必ず乳化剤になる
バスオイルを使うようにしています。
ちゃんと学んで、
リスクを最小限に抑えて
毎日の生活で「香り」を楽しんでいきましょう
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