ご訪問ありがとうございます。
先日スタートされた「NARDアロマ・アドバイザー資格取得コース」の受講生さま
昨日はLesson2でした。
『精油の化学の基礎
~アロマテラピーのミクロの世界へ~』
相も変わらず、沢山の参考図書と一緒にお送りさせていただいております
先ずは:
◇ 植物とヒトとの関わり
という事で、植物がどのようにそのカラダの中で物質を作り出し、それを動物がどのように利用しているのかそのサイクル的なものを簡単にですが学びます。
アロマテラピーではなくてはならない精油は、植物がその体内で作り出した“芳香分子”が集まったものですが、何故植物がそのような物質を作り出すのか
理由はいくつかありますが、全ては人間が後付けで推測したものにすぎません。でも、動けない植物だからこそ、自分の身を護るためだったり、子孫を残すためだったり、淡々と粛々と、さわさわっと生きてる感じがします。
そして、Lesson2のメインと言えば、NARDでアロマを学ぶ方が最初にぶち当たる壁、、、的な 精油の化学についての学びです。
副題についてる“ミクロ”ってなんじゃらほいって感じですが、要するに「めっちゃちっちゃいもの」です。このレッスンでは、精油をちっさくちっさくちぃ~~っさくした元素や原子、結合手、原子が集まって固有の性質をもった分子といった、文系女子には頭がイタイ部分を学びます。
まぁ、ゴリゴリ文系の私がご説明できるのは、本当に基本のキの部分ですが、精油のもととなる有機化合物の化学を、科学の本の図などを参考にしながらできるだけ分かりやすくお伝えしております。
“構造式”と呼ばれるこんな図を書いたりして
精油の化学の基礎となる3つの構造を学んだ後、多くの芳香分子の基礎となるモノテルペン炭化水素類と、セスキテルペン炭化水素類、そしてそれぞれの特徴的な固有作用を持つ芳香分子について学びました。
そして、今回の精油は:
① サイプレス
② ジュニパー
③ フランキンセンス
④ ミルラ
⑤ ティートゥリー
『精油の原料となる植物の芳香樹脂のはなし』でお世話になった(樹脂ヲタクの)手島佐枝子先生から入手した、産地の異なるフランキンセンスの樹脂なども見ていただきました。
フランキンセンスに関しては、以前こんな記事をアップしました
少しでも楽しく理解が深まる様、“テキストだけではない”工夫を凝らした講座をするよう心がけております
今回の実習では、ファーナス油とファーナスペレットを使った簡単バームを作って頂きました。写真を撮り忘れるという痛恨のミス
NARDのアロマ・アドバイザー資格取得コースでは、学んだ精油を使ってアロマクラフトをつくる実習があります。クラフト作りとしては混ぜるだけの簡単なものが多いのですが、毎回異なった内容で、アロマテラピーをご家庭で実践できるようになるための方法を学びます。
実践的なアロマテラピーを学べるのが、NARDのアロマ・アドバイザー資格取得コースの良いところかな、と思います。
無料説明会随時開催しております。
◇ 11月2日(火) 20:00~
11月8日(月) 20:00~
11月15日(月) 14:00~
11月25日(木) 10:00~
*日程は随時更新中
*他の日程でご希望があればお知らせください
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
ご予約、お問合せは下の申込フォームよりたまわります。