ご訪問ありがとうございます。
先日、佐々木直子さんプレゼンツ：
『セラピストの為の解剖学 ＜基礎筋肉編＞』
をzoomにて受講しました。
講座の案内を見ると、
「結果を出す筋肉・筋膜アプローチを身につけたい方向け」
で、期待できる効果としては、
「筋肉、筋膜、腱、組織などを理解し、結果を出すトリートメントの土台が出来ます」
と、実際にクライアントさんと向き合っていらっしゃるセラピストさん向けの講座です。
私は“アロマセラピスト”ではありますが、施術をしていないので一瞬受講を迷ったんですね。でも、最終的に受講を決めたきっかけは、私が過去の「あっぶねぇ～」な事故歴を暴露するきっかけになった、内藤さん 
お二人がライブ配信しているのをたまたま目にして、そのお話が面白くて、うっかり
申込してしまいました。
自ら『からだオタク』と仰る直子さん
実際にセラピストとして施術をして、20年という歴の持ち主です。その実践から学んだ様々な知識を、今は行進の育成という形で活かしていらっしゃいます。
今回、図がたくさんの分かりやすいテキストを事前にPDFでいただきました。
今回は“基礎”なので、筋肉の細胞のことから、それがどういったしくみで収縮するのかそのために必要なものは何なのかというところから学びます。
大事なのは、「カルシウムイオン」と「ミトコンドリアが作る物質～ATP（エネルギー）」です。この辺の解剖生理学的なお話、私は大好物です
そして、この二つに関わる大事なものが、“血液”だそうです。筋肉が“張る”のは、血管が潰されて血液の流れが滞り、老廃物が詰まって筋肉収縮のメカニズムが止まってしまうことで起こるんですね。その辺りのこともまた詳しく説明がありました。
筋肉のことや収縮のこと、自律神経のことなどを理解した後は、直子さんが実際に主宰されてる“Aroma flow”で行っている筋肉・筋外膜へのアプローチの違いを教わりました。
筋肉が硬くなる状況は、「引っ張られて硬い」のか「収縮して硬い」のか、大まかに分けて2つあります。クライアントさんをしっかり観察し、どちらに向けてどのようにアプローチしていくかで、出てくる結果が違ってくるそうです。来てくださったクライアントさんに、どれだけ緩んでいただくか、しっかり観察して理解していくのがとても大事なのですね。
実際に人様のお役に立てるセラピストさん、尊敬しますわ、、、
今回ご一緒したのは、殆ど施術をされているセラピストさんなので、最後に感想を聞かれた時に“クライアントさんとどう向き合うか”といったことをお話されてる方が多かったです。一方私が印象に残ったのは、筋肉収縮の時に働くミオシンとアクチンとか、ミトコンドリアとATPとか、解糖系とか
私たちの身体って、ミトコンドリアエンジンと解糖系エンジン、2つのハイブリッドエンジンの働きで活動してるんですよね。ミトコンドリアエンジンは、呼吸で取り入れた酸素を燃料にして、持久力が必要な運動に使われます。反対に、解糖系エンジンは、食べたものから得られる糖を燃料にして、瞬発力が必要な運動に使われます。
筋肉にも、遅筋と速筋という持久力を持つ筋肉と瞬発力を持つ筋肉の違いがあります。私は、こういった身体の中のもっと“マニアック”な部分に、かなりがアンテナたってました。こういうお話は何時間でも聞ける
楽しかった～
直子さんとの出会いは、アロマテラピー研究室主宰のコチラの講座でした
会場に到着したら、一番前に座ってらしたんですよね。そのお隣が空いていたので、ご挨拶して座らせていただきました。
その後あちこちの受講講座でご一緒しました。直子さんは学びが大好きな方です。
今回の筋肉講座は本当に“基礎の基礎”だそうです。この後、もっともっと深い学びが待っています。セラピストさんは学ぶことが本当に多いと思います。
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「からだオタク」にピンときた方は是非
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
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