ご訪問ありがとうございます。
4連休のさなかzoomで受講した、アロマテラピー研究室さんの
『誰も言わなかったアロマテラピーの本質(エッセンス)』
日本にアロマテラピーを広めることに尽力されたお一人である、高山林太郎先生。何冊もの本を翻訳されてて、私も数冊持ってます。が、もともと翻訳本があまり得意でないうえに、文章が難しいのでなかなか読み終える事ができません
が、今回のセミナーのもとになっているのは、翻訳本ではなく先生ご自身の著書。高山ワー(ル)ドで満ち溢れたその本は、発売からわずか10日で回収&発売禁止となったそうで、どんな内容だったのだろうとちょっと気になっていました。(読んだことがある方からは、「何故発禁になるのか分からない」とうかがいましたし、、、)
そうしたら、開催して下さることになったこちらのセミナー。
一回目の今回は、「アロマテラピーが生まれるまで」の人類と香りの歴史が、高山先生の言葉で綴られています。目次は以下をご覧ください。
第Ⅰ部 アロマテラピーが生まれるまで
第1章 人類と香りとの歴史
アロマテラピーの芽生えはネアンデルタール人にあったのか?
古代文明と香りの文化
ギリシャ文明のもとでは
ローマ文明のもとでは
ローマ時代の医学と香りの文化
近代医学のあけぼの
ギリシャ・ローマの医学は、近代西洋医学には直接、つながっていない?
ギリシャ・ローマの英知は、アラブ・イスラム圏に継承され、ここで発展した
錬金術とアロマテラピー
万能の天才、イブン・シーナ
十字軍とアラブ文明のヨーロッパへの伝播(でんぱ)
イタリアのガラス文化と蒸留技術の発達
文化先進国のイタリアから、文化後進国のフランスへと移ったアロマ文化
香りの文化は英国、ロシアへ
(アロマテラピー研究室HPより、許可を頂いて転載してます)
研究室の島田さつきさんとリンさんが、時間をかけてしっかり準備して下さったパワーポイントを見ながら、途中で島田さんの解説を聞きながら、高山先生の伝えたかった“エッセンス”を少しずつ受け取る感じでした。
今回は特に、私の大好きな歴史の分野に触れる内容が多く、静かな島田さんの語りに聞き入ってしまいました。
太古の昔より香りがどのように利用されてきたのか、メソポタミア文明、ギリシャ文明、エジプト文明、そしてローマ文明と、時代時代の人物やその時々の“香り”と“文化”のお話を堪能しました。
アロマテラピーを学んだことがあれば、知っているであろうヒポクラテスやガレノス、イブン・シーナのこともあれば、初めて聞くこともありました。
今回第一回目でしたが、予定では7回の連続講座となるそうです。
既に開催された一回目ですが、2名以上いらっしゃればリクエスト開催も可能とのこと。内容や問合せなどはコチラへ
以前受講したセミナーの受講レポを再度読み返しながら、高山先生が遺された様々な<エッセンス>を、これからも感じて行きたいと思います。
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
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自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
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